植えっぱなしで手間いらずの多年草は、初心者や忙しい方にとって心強い味方。

こまめに世話しなくても毎年花を咲かせ、季節の移ろいを感じさせてくれます。

今回は一度植えれば毎年楽しめる手間いらずの多年草を、参考価格とともに紹介します。記事最後には多年草を育てるコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1. この記事で紹介する「植えっぱなしで手間いらずの多年草」のあれこれ

写真のアガパンサスほか、植えっぱなしで手間いらずの多年草をご紹介します1/9

青い花を咲かせているアガパンサス

Svetlana Zhukova/shutterstock.com

  • 植えっぱなしで手間いらずの多年草7選
  • 多年草の育て方「6つのコツ」

2. 植えっぱなしで手間いらずの多年草7選

2.1 ルドベキア

小さいヒマワリのような夏に強い花「ルドベキア」2/9

黄色い花を咲かせている ルドベキア

Nahhana/shutterstock.com

鮮やかな黄色やオレンジの花が、遠くからでもよく目立つルドベキア。ミニチュアのひまわりのように元気いっぱいに咲く姿が、庭に躍動感を与えます。

耐暑性が強いので、夏の庭を彩る花として欠かせません。

※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)

2.2 アカンサス・モリス

ゴージャスな姿が魅力の「アカンサス・モリス」3/9

ピンクと白の複色の花を咲かせているアカンサス・モリス

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アカンサス・モリスは長く伸びる大きな花穂が存在感バツグン。切れ込みが入った大きな照り葉は根元から四方に広がり、ゴージャスな草姿です。

耐寒性・耐暑性ともに優れており、日なたから半日陰まで幅広い環境で育ちます。大きくなるため、場所に余裕をもって植え付けましょう。

※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)

2.3 アガパンサス

夏に咲く涼しげな花が魅力の「アガパンサス」4/9

青い花を咲かせているアガパンサス

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初夏~夏にかけて涼しげな青や紫の花を咲かせるアガパンサス。細長い葉が優雅に広がり、スラリと伸びた花茎の先に花が集まって開花します。

日当たりの良い場所を好みますが、耐陰性が強いのでシェードガーデンにもオススメです。

※参考価格:400円~1000円前後(3号ポット苗)

2.4 モナルダ(ベルガモット)

爽やかな香りも楽しめる個性的な花「モナルダ」5/9

濃いピンク色の花を咲かせているモナルダ

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赤やピンク・紫の花を咲かせ「ベルガモット」という別名でも知られているモナルダ。花弁が細かく広がる個性的な花姿で、葉には柑橘系の爽やかな香りがあります。

丈夫な性質で繁殖力も強く、地下茎を長く伸ばして広がります。広げたくない場合は、定期的に地下茎を切り戻しながら管理してください。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

2.5 宿根リナリア

ナチュラルな雰囲気の可憐な花「宿根リナリア」6/9

紫色の花を咲かせている宿根リナリア

Tom Meaker/shutterstock.com

宿根リナリアは細い茎に穂状に密集して咲く花が可憐。風が吹くと小花が優しく揺れて、庭をナチュラルな雰囲気に演出してくれます。

乾燥に強くやせた土壌でも育ち、こぼれ種からも旺盛に増えるほど強健です。あまり増やしたくない場合は、種が落ちる前に花がら摘みを行ってください。

※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)

2.6 エキナセア

夏に強いカラバリ豊富な花「エキナセア」7/9

白や濃いピンクの花を咲かせているエキナセア

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ピンクやオレンジ・白・黄色などカラーバリエーションが豊富なエキナセア。中心部がこんもりと盛り上がる姿が特徴です。

花期が長く切り花としても人気。暑さや寒さに強く、乾燥にもよく耐えます。

※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)

2.7 アリウム

ボール状のユニークな花が特徴の「アリウム」8/9

紫色の花を咲かせているアリウム

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アリウムはネギ坊主のような球形の花がユニーク。茎が長く花が空中に浮かんでいるように見え、庭のアクセントに最適です。紫・白・ピンクなどの花色があり、花もちがよいので切り花やドライフラワーにもよく利用されています。

球根が小さな品種は植えっぱなしにできますが、大きな品種は初夏に掘り上げたほうが、翌年の花が咲きやすくなります。芽が出ているポット苗は、今の時期に植え付け可能です。

※参考価格:400円~800円前後(3号ポット苗)

3. 多年草の育て方「6つのコツ」

多年草の育て方のコツをお伝えします9/9

花壇に花を植えている人の写真

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3.1 適した環境を選ぶ

植物は種類によって好む環境が異なります。日当たりを好むもの、半日陰や日陰でも元気に育つものなど、それぞれの特性を把握して、適した場所に植えることが大切です。

3.2 良質の土壌を用意する

植え付ける場所に腐葉土や堆肥などを混ぜて、土壌改良をおこないましょう。土の状態を整えることで、根がしっかり張り健康的に育ちます。

3.3 水やりは控えめに

多年草の多くは乾燥に強く多湿を嫌うので、水やりは控えめにするのがオススメ。鉢植えの場合は土が乾いたとき、地植えの場合は夏に晴天が続いたときに与えましょう。

3.4 肥料を与えすぎない

花期の長い多年草にはゆっくりと効果が続く肥料を適量施すと、花が次々と咲くようになります。ただし多肥になると根焼けをおこすことがあるので、肥料の与えすぎには気をつけましょう。

3.5 大株になったら株分けをする

多年草は数年経つと株が大きくなりすぎて花付きが悪くなったり、中心部分が枯れたりすることも。秋や春に株分けして適度なサイズに整えると、株が若返り再び元気に成長します。

3.6 旺盛に繁殖するものに注意

多年草の中には繁殖力が強く、こぼれ種でどんどん増えるものや、地下茎で広がるものがあります。増えすぎが気になる場合は、種がこぼれる前に花を摘み取る、地下茎で広がるタイプは適度に間引くなどの対策をしましょう。

4. 手間いらずの多年草で毎年楽しめる庭づくり

多年草は植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる魅力的な植物。丈夫で育てやすい品種が豊富にそろい、特別な管理をしなくても元気に育ちます。

最低限のメンテナンスで美しい花を咲かせる多年草を植えて、四季の彩りを楽しめる理想の庭を作ってみませんか。