2. 住まいの防犯対策緊急助成事業(東京都練馬区)

東京都練馬区では、防犯への意識向上と対策強化を目的とし、「住まいの防犯対策緊急助成事業」を実施しています。

下記のような防犯対策となる物品購入費や設置費用の一部を助成。

【対象】

防犯カメラ、カメラ付きインターホン、面格子、人感センサー、防犯フィルム、防犯性能の高い鍵や補助錠の取付け・交換、防犯ガラス、雨戸・窓シャッター、防犯砂利

助成率は購入・設置費用の4分の3で助成上限額は3万円です。購入時にクーポンやポイントなどを利用した場合は、割引後の金額が助成の対象となりますのでご注意ください。複数品目での申請が可能ですが、申請は1世帯につき1回です。

3. 高齢者補聴器購入費助成事業(大阪府富田林市)

大阪府富田林市では、高齢者の補聴器を購入できる費用を助成する制度があります。

高齢者補聴器購入費助成事業(大阪府富田林市)

高齢者補聴器購入費助成事業(大阪府富田林市)

出所:富田林市「高齢者補聴器購入費助成事業」

以下の要件をすべて満たす人が、助成金の対象となります。

・65歳以上の人

・世帯全員が市町村民税非課税

・補聴器が必要と医師から認められた人

・過去に補助金を受け取ったことがない人

補助金は、生涯にわたり1回限りです。補聴器の助成費用は、上限2万5000円です。左右いずれかの耳にはめる補聴器1台分が助成の対象となります。申請手続きの流れとして、まず医師の意見書や申請書を窓口に提出します。その後、市から助成決定通知が送付されます。

助成決定通知を受け取って初めて補聴器の購入をします。そのため、先に購入した補聴器は助成の対象外です。注意してください。

4. まとめ

本記事では、自治体が行うさまざまな「給付金・補助金・助成金」の中から3つをピックアップしてご紹介しました。

自分が住んでいる自治体でも同じものがないか、確認してみてください。

なお、申請が必要な場合には、要件や申請方法、申請期限を確認して、漏れのないよう手続きを行いましょう。

※LIMOでは、個別の相談・お問い合わせにはお答えできません。

参考資料

 

川辺 拓也