2. 4つの市の「面積」を比較すると…

千葉県にある市町村の面積ランキング

千葉県にある市町村の面積ランキング

出所:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」を参考に筆者作成

国土地理院が公表している「全国都道府県市区町村別面積調」によると、千葉県で一番「面積の広い」市町村は、市原市です。気になる大きさは、368.16平方キロメートルとなっています。

市原市は千葉県のほぼ中央に位置し、都心からの距離は約50キロメートル。市北部の臨海エリアには石油化学コンビナート群が形成され、日本を代表する工業都市となっています。

市原市に次いで面積が大きいのは、君津市の318.78平方キロメートル。次いで千葉市の271.76平方キロメートル(参考値)、香取市の262.35平方キロメートルという順番でした。

ちなみに、市原市と面積が同規模の市には、香川県高松市(375.54平方キロメートル)、静岡県伊豆市(363.97平方キロメートル)、鹿児島県南九州市(357.91平方キロメートル)などがあげられます。

3. 千葉県の県内総生産は名目20兆8070億円

ここからは千葉県について紹介します。

千葉県は首都圏の東側に位置し、四方を海と川に囲まれています。海岸部の南東側は太平洋、西側は東京湾に面し、東京都・埼玉県との県境には江戸川、茨城県との県境には利根川が流れています。

県は37の市と16の町、1の村で構成されており、人口TOP3の都市は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」/2024年1月1日時点)。

  • 千葉市 97万8899人
  • 船橋市 64万8331人
  • 松戸市 49万8222人

経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目20兆8070億円。一人当たり県民所得は305万9000円でした。

いかがでしょうか。今回は千葉県で一番「面積の広い」市町村について紹介しました。

3.1 調査概要

  • 調査日:2025年3月17日
  • 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
  • クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査

参考資料

小野田 裕太