2. それぞれのカードに印刷された「カスミの頭」

シミのようなものの正体は「カスミ」の頭部分

ポケモンカード

出所:@IWG_ice

カードの側面に見えた「コーヒーの汚れ」のような物の正体は、ポケットモンスターの登場キャラクターである「カスミ」の頭部分でした。

オレンジ色の髪の毛がちょうどカードの右端に来ており、それが連なったことで「コーヒーのシミ」に見えたようですね。

アイスさんに話を聞くと、カスミの頭部分が側面に印刷されているカードは、すべて「同じ物」という訳ではなく、さまざまな種類が混ざってるとのこと。

まとめられているカードについては、「カスミの〇〇でストレージ収納しており混在しております。 またカードごとに並べておらずランダムにカスミの〇〇で収納してます。 Rのカスミのギャラドスも含まれてます」と説明してくれました。

側面から見える「カスミの頭」が印刷ミスかどうかについては、「わかりません」と話すアイスさん。「個人的には印刷ミスではなく、カスミのサイドポニーが寄りすぎて端の方が見えてしまうと言った印象です」と語ります。

3. 「これはビビる」など笑った人からの声が寄せられる

カードの印刷部分を発見した際の心境について、アイスさんは「コーヒーこぼしてシミができたと思いましたw」と振り返ります。

そんなエピソードに思わず笑ってしまった人は多いようで、コメント欄や引用欄には「えー、まじか、吹く」「最高笑笑」「きれいにそこだけw」「これはビビるwww」といった声が相次ぎました。

ほかにも「私も汚したか!?って焦りました!」という共感も寄せられています。

4. 国内の玩具市場規模は、2023年度に初の1兆円を超えた

ポケモンカードに関するエピソードが話題となったことに関連して、ここからは「国内における玩具市場の規模」を紹介します。

一般社団法人日本玩具協会「2023年度玩具市場規模調査結果データ」によると、2023年度の日本国内における玩具市場規模は、希望小売価格ベースで1兆193億でした。過去最高の記録を更新し、初めて1兆円を超える結果となっています。

初の1兆円超えとなった大きな要因として考えられているのは「カードゲーム・トレーディングカード」です。前年よりも売り上げは425億円伸び2774億円市場となり、市場全体の27.2%を占めているとされています。

なお、2023年度の玩具市場のうち「拡大が目立った商品ジャンル」の伸び率を見ると、1位はハイテク系トレンドトイ(121.5%)、2位はぬいぐるみ(120.7%)、3位はカードゲーム、トレーディングカード(118.1%)という結果でした。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「コーヒーで汚れているように見えたポケモンカード」を紹介しました。

投稿主の「@IWG_ice」さんは、今回ご紹介した写真のほかにもXで、ポケットモンスターやカードゲームに関するポストを投稿されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

小野田 裕太