3. マリウス葉 Sexy Zoneを2022年に卒業し芸能界引退 2024年にスペインIE大学を卒業

マリウスは2000年3月30日、ドイツ生まれの24歳。2011年にSexy Zone(現・timelesz)のメンバーとしてデビューし芸能活動をスタート。2022年12月に卒業し、芸能活動を引退しました。

2024年にスペインIE大学を卒業。哲学、政治学、法学、経済学の学士号を取得。現在は、世界中のアートに関連するエキシビションやギャラリーなどを訪れ、発信を行っています。

Sexy Zoneはマリウス葉、佐藤勝利、菊池風磨、松島聡、中島健人で結成しましたが、2022年にマリウス、2024年に中島が卒業。timeleszに改名し、新メンバーオーディション「timelesz project -AUDITION-」(タイプロ)を実施し社会現象に。5人の新メンバーが加入しました。

4. 3年連続で総広告費は過去最高更新!インターネット広告費増加が支え

俳優たちが出演する民放テレビ番組やインターネットの動画などは、広告料によってなりたっています。

株式会社電通が2025年2月に発表した、最新の日本の総広告費調査「2024年 日本の広告費」によると、日本の総広告費は前年比104.9%の7兆6730億円で、3年連続で過去最高を更新しました。

増加を支えるのはインターネット広告費です。前年比109.6%の3兆6517億円を記録し、堅調に増加しています。総広告費のほぼ半分、47.6%を占めています。

4媒体広告費(新聞・雑誌・ラジオ・テレビメディア)は近年減少が続く苦しい状況でしたが、2024年は前年比100.9%の2兆3363億円で3年ぶりに前年越えとなりました。

コロナ禍などを背景にデジタル化が加速し、2021年に初めて「マスコミ4媒体広告費」を「インターネット広告費」が上回り、その差は広がるばかり。時代とともに、企業広告がどのように変遷していくのか、注目です。

参考資料

中井 里穂