年に5000本の科学論文を読み続けるサイエンスライターにして、話題の新刊『最高の体調』の著者である鈴木祐氏は、スマホを通して得られるネットやSNSなどの刺激は「超正常刺激」の一つであると語る。「超正常刺激」とは、“本来、自然界には存在しないもの”に対して本能が反射的に作動してしまう状態を指し、この状態が続くと「脳は単純な刺激に満足できなくなり、さらなる興奮を求めて暴走を始める」という。それでは、実際にデジタル環境を遠ざけたとき、人はどんな反応を示すのだろうか。科学的見解や科学者の実体験について、鈴木氏に教えてもらった。