豪雪により「コインパーキングから車を出せなくなった際の写真」がX上で話題になっています。

投稿したのは、新潟県新潟市出身のプロレスラーでXユーザーの「仲川翔大(@TOBUTOBU_SHOTA)」さん。

当ポストは2025年2月13日時点で8万4000件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。

記事後半では撮影地である新潟県の経済状況等についても紹介します。

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

1. 新潟の凄まじい積雪がうかがえる1枚が話題に

大雪のコインパーキング

大雪のコインパーキング

出所:@TOBUTOBU_SHOTA

2025年2月8日、新潟市出身のプロレスラーである仲川翔大さんが投稿したのは1枚の写真でした。

そこに収められているのは、仲川さんが写った「コインパーキング」での光景。駐車している自動車はこんもりと雪をかぶっており、その周辺にも高く雪が積もっています…。

車の隣では、雪に包まれるような格好で座り込む仲川さん。雪は背中の高さまで降り積もっており、その光景からは積雪量の凄まじさがうかがえますね。

仲川さんはそんな写真と共に「コインパーキングの番号がわからなくて車出せません」と報告。投稿には「#アイシテルニイガタ」のハッシュタグも添えられています。

2. かかった料金は「1000円で済んだ」という

仲川さんに投稿について話を聞くと、写真が撮影されたのは「新潟駅南のけやき通りのパーキング」だそう。

気になるその後の展開については、男友達と4人で雪を掘り、料金を支払って自力脱出したと説明します。なお、パーキングには最大料金が設定されていたそうで「料金は1000円で済みました」と明かしました。

写真の光景を見たときの心境を尋ねると、「春になるまでここで暮らすかって思いました」とユーモアたっぷりに説明してくれました。

3. 写真を見たユーザーから驚きの声が相次ぐ

新潟のコインパーキングでの「衝撃的な光景」を目にしたXユーザーからは、多数のいいねやコメントが相次ぐ大反響となりました。

コメント欄には、「コレもう終了ですよ」「(番号が)わかっても出せないw」「想像するだけで地獄」「それ以前の問題すぎるwww」「これって抜け出せるまで料金はずっと積み上がっていくんですか!?」といった驚きの声が続出。

ほかにも「AIが作ったみたいなコラ画像だけど実写なの無理すぎ。笑いすぎて涙出た。埋まり具合とか表情など全てが良い」という感想や、「んーと、んーと すっぽりハマっとるやないの!」との困惑の声も寄せられています。

新潟で撮影された除雪車

新潟で撮影された除雪車

出所:@TOBUTOBU_SHOTA

なお、仲川さんはX上で、別件で新潟市の除雪車に車を助けてもらったエピソードも紹介。

「-2℃の吹雪の中、暗闇で独り凍えながら雪掻きしている時は本当に死ぬんじゃないかと思いました。大袈裟じゃなく命の恩人です。本当に本当にありがとうございました。夜通し除雪をしてくださる職員の皆さんはまさに市民のヒーローです。」と、除雪してくれる人々への感謝を綴っています。

4. 新潟県の県内総生産は名目9兆429億円

新潟県のコインパーキングでの衝撃的な1枚が話題となったことに関連し、ここからは新潟県について紹介します。

新潟県は日本海沿岸のほぼ真ん中に位置し、山形県、福島県、群馬県、長野県、富山県に隣接。朝日山地や白馬山地など、1500mから2000m級の山々に囲まれています。

面積は1万2583.67平方キロメートルで、北海道、岩手県、福島県、長野県に次いで全国47都道府県で第5位の広さ。県は20の市と6の町、4の村で構成されており、人口TOP3の都市は以下の通りです。

  • 新潟市 76万7565人
  • 長岡市 25万8205人
  • 上越市 18万2911人

経済面を見てみると、2022年度の県内総生産は名目で9兆429億円。一人当たりの県民所得は293万4000円でした。

新潟県は「四季の変化」がはっきりと感じられる地域で、日本有数の豪雪地帯としても知られています。観光名所も豊富で「湯沢高原スキー場」や「苗場ドラゴンドラ」など絶景を楽しめる場所が多くあります。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「コインパーキングで車を出せなくなったプロレスラーの写真」を紹介しました。

投稿主の「@TOBUTOBU_SHOTA」さんは、今回ご紹介した写真のほかにもXで、プロレスや保護猫活動などに関する投稿をされています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

小野田 裕太