4. 狭い庭でも植えっぱなしOK!「春」に花咲く球根植物4選

4.1 シラー・カンパニュラータ(ヒアシンソイデス)

釣鐘型の花が美しい「シラー・カンパニュラータ」

淡い青色のシラー・カンパニュラータの花

Alex Manders/shutterstock.com

青・ピンク・白の釣鐘型の花を咲かせるシラー・カンパニュラータ。耐寒性や耐暑性に優れ、特別な手入れをしなくても毎年開花する丈夫な植物です。

日当たりのよいところだけでなく半日陰でも育つため、木の下や花壇の隅にも適しています。

※参考価格:100円~200円前後(球根1球)

4.2 ハナニラ

星形のかわいらしい花「ハナニラ」

淡い紫色のハナニラ

TOMO/shutterstock.com

細長い葉に触れるとニラの匂いがすることから命名されたハナニラ。星のような形で白や淡い紫のカワイイ花が咲きます。

多少踏まれても平気なほど、生命力が強いのが特徴。手間がかからないため初心者にもオススメです。

※参考価格:50円~100円前後(球根1球)

4.3 ムスカリ

個性的でかわいい花姿が魅力の「ムスカリ」

青紫色の花を咲かせているムスカリ

Iretomide Ishola/shutterstock.com

ムスカリは小さな花が集まって、三角帽子のような花穂になる球根植物。独特な花姿が持ち味で、メインの花を引き立てる脇役として人気があります。

シンプルなフォルムに野性味があり、ナチュラルガーデンには欠かせない存在です。

※参考価格:50円~150円前後(球根1球)

4.4 原種チューリップ

丈夫で育てやすく品種が豊富な「原種チューリップ」

花びらの先が白色の、黄色い花を咲かせている原種チューリップ

salarko/shutterstock.com

原種チューリップは園芸品種よりも丈夫で、植えっぱなしでも育てられます。背丈が低いため限られたスペースでも栽培しやすく、花壇の縁取りとしてもオススメです。

品種が多く花色や咲き方もバラエティー豊富なので、ほかの植物との組み合わせも楽しめます。

※参考価格:100円~150円前後(球根1球)

5. コンパクトな球根植物は狭い庭に欠かせないアイテム

手間をかけずに毎年春の訪れを感じられる球根植物。コンパクトな株姿で植えっぱなしでも育つ種類を選べば、狭い庭でも手軽に華やかな景色を演出できます。

一度植えれば春が来るたびに花が咲く球根を植えて、スペースを有効活用してみませんか。