2025年2月3日、日経平均株価が▲2.66%の下落、TOPIXは▲2.45%の下落となりました。

今回は、陸運業業種に属するヤマトホールディングス(9064)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. ヤマトホールディングスの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、ヤマトホールディングスの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):1,860円
  • 前日比:▲0.2%
  • 始値:1,862円
  • 高値:1,873円
  • 安値:1,836円

ヤマトホールディングスは2025年2月3日、1,862円で取引をスタートし、1,873円の高値、1,836円の安値を付け、結局1,860円で取引を終了しました。

  • 出来高:2,670,500株
  • 時価総額:670,343百万円
  • 売買代金:4,950百万円
  • PER(会社予想):127.54倍
  • PBR(実績ベース):1.12倍
  • 配当利回り:2.47%

その結果、ヤマトホールディングスの株価は2025年2月3日、前日比▲0.2%の下落となりました。

出来高は2,670,500株で、発行済株式における割合は0.74%となりました。

2025年2月3日終値時点での配当利回りは、2.47%となりました。

なお、日経平均株価は▲2.66%の下落、TOPIXは▲2.45%の下落でした。

2. 2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表

ヤマトホールディングスは大引け後、2025年3月期第3四半期(累計)の連結決算を発表しました。営業収益は前年同期比1.6%減の1兆3445億3100万円、営業利益は同47.8%減の262億6300万円、経常利益は同47.2%減の267億1900万円、四半期純利益は同38.5%減の288億7500万円と、減収減益となりました。

一方で、2025年3月期の連結業績予想を上方修正しました。営業収益は前回予想比1.7%増の1兆7600億円、経常利益が同30.0%増の130億円、当期純利益が同260.0%増の180億円となる見込みです。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。