売上高6000億円を目指す、伊藤園の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

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シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内緑茶飲料メーカー大手である伊藤園です。

伊藤園の平均年間給与はいくらか

伊藤園(提出会社)の2018年4月30日時点での平均年間給与は 563.9万円と500万円を超えています。また、従業員の平均年齢は37.7歳となっており40歳を下回っています。平均勤続年数は14.1年となっています。

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伊藤園の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年4月30日時点で5475名。単体で5000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

  • リーフ・ドリンク関連事業:5475名

また、連結の従業員数は8266名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

  • リーフ・ドリンク関連事業:7284名
  • 飲食関連事業:749名
  • その他:233名

過去5年の業績動向

伊藤園(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると概ね増収傾向が続いています。2014年4月期に4377億円であった水準が、2018年4月期には売上高は4947億円となっています。

また、経常利益についても減益であった年度もありますが、おおむね横ばいとなっています。2014年4月期には205億円の水準であったものが、2018年4月期には214億円という水準です。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2014年4月期には120億円あったものが、2018年4月期には125億円となっています。

今後の注目点

伊藤園は、平成29年6月に平成34年4月期までの中長期経営計画を発表してます。

その重点項目は以下の4つです。

  • 国内事業のさらなる強化
  • 海外事業の展開強化
  • ROE経営の強化
  • CSR/CSV経営の強化

数値目標として、平成31年の「お~いお茶」発売30周年や平成32年の東京五輪・パラリンピックを通過点として、平成34年4月期を目標として連結売上高6000億円以上、ROE10%以上、総還元性向40%以上を目指しすとしています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば、幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。