物価の上昇が続いており、家計に負担が生じやすくなっていますが、老後資金の準備はできていますか。
金融庁「NISA口座の利用状況調査」によると、2024年9月末時点でのNISA口座数は2508万6221口座です。
2024年6月末からの増加率は、3.4%となっています。
NISAを活用した年代別の買付額を見てみると、50歳代がもっとも多く、年代別比率として21.2%を占めています。
将来に向けて資産運用をはじめる方が増加傾向にありますが、なかには「新NISAのことがよくわからない」「50歳代からはじめて、老後資金が作れるのか？」と疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、証券会社で元富裕層担当社員であった筆者が新NISAの特徴を解説し、「月5万円・15年間・年率1～5％」の積立投資を行った場合のシミュレーション結果をご紹介します。
