さまざまなモノの値段が上がる中、2025年こそ住まいに関する出費を見直したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
住まいに関する出費は、家賃交渉や引っ越しなどを伴うので手軽に減らすのは難しい半面、うまくいけば月間で数万円単位の安定節約につながります。
こうした中、新築や築浅にこだわることなく「築年数の長さ」を許容することで居住費用を抑えようとしている方もいらっしゃるでしょう。株式会社三井住友トラスト基礎研究所の調査によると、賃貸マンションの経年が賃料に及ぼす影響は年率平均換算で約1%とのことです。
近年はDIYやリノベーションの注目度が上昇しているという背景もあり、「歴史あるもの」「生活感」が気にならなかったり、むしろ好きだったりするなど、築年数50年級の物件への引っ越しも選択肢になるという方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、築50年級の団地などの住まいでも毎日の生活をよりよくできるアイデアを紹介します。
1. ハワイアンカフェのような「南国空間」を団地暮らしで叶えるポイント
南国の楽園と称されるハワイ。青い海と空、豊かな自然、そして人々の笑顔……。普段の日常を忘れさせてくれる、素敵な空間だと感じる方もいるのではないでしょうか。
一方、築50年が経過した団地などは、畳を活かした和風な空間であることもしばしばあります。南国であるハワイの雰囲気とは対極にあるように感じるかもしれません。
しかし、雑貨を活用したDIYで、団地暮らしでもおしゃれなハワイアンカフェのような空間を作り出すことができるのです。
南国の雰囲気を存分に味わいたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
1.1 築50年級の団地を、ハワイアンテイスト溢れる「南国空間」にするDIYアイデア3つ
- ハワイアン雑貨のDIY第一歩は「ゴミ箱」から
- 「ハワイアンスタイル」にする壁面の使い方
- 玄関、トイレ…省スペースで南国の雰囲気を楽しむ