いよいよ2025年が幕開けします。
今回は2025年に6回ある「年金支給日」を確認するとともに、それぞれの年金額の月平均を見ていきたいと思います。
老齢基礎年金(国民年金)と老齢厚生年金がありますが、その支給額の水準を具体的に知っているという方は多くありません。
年金から天引きされるお金にも注意しましょう。
1. 【年金カレンダー】2025年「年金支給日」一覧
原則として、国民年金と厚生年金の支給日は偶数月の15日となっています。
ただし15日が土日祝日の場合、直前の平日が支給日となるため、2025年最初の年金支給日は2月14日となります。
この日に支給されるのは前月までの2カ月分なので、2024年12月分と2025年1月分が振り込まれると整理できます。
2025年の支給日と対象月について、一覧で見ていきましょう。
- 2月の支給日:14日(12月、1月分)
- 4月の支給日:15日(2月、3月分)
- 6月の支給日:13日(4月、5月分)
- 8月の支給日:15日(6月、7月分)
- 10月の支給日:15日(8月、9月分)
- 12月の支給日:15日(10月、11月分)
このように、年金は対象月と支払月が若干ずれるため、年金受給者が亡くなったときは未支給分が発生することもあることに留意が必要です。