様々なモノの値段が上がる中、住まいに関する出費を見直したいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
住まいに関する出費は、家賃交渉や引っ越しなどを伴うので手軽に減らすのは難しい半面、うまくいけば月間で数万円単位の安定節約につながります。
こうした中、新築や築浅にこだわることなく、「築年数の長さ」を許容することで居住費用を抑えようとしている方もいらっしゃるでしょう。
株式会社三井住友トラスト基礎研究所の調査によると、賃貸マンションの経年が賃料に及ぼす影響は年率平均換算で約1%とのことです。
近年はDIYやリノベーションの注目度が上昇しているという背景もあり、「歴史あるもの」「生活感」が気にならなかったり、むしろ好きだったりするなど、築年数50年級の物件への引っ越しも選択肢になるという方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、築50年級の団地などの住まいでも毎日の生活をよりよくできるアイデアを紹介します。
1. 住宅のリノベーションのカギは「水回り」!
住宅のリノベーションにおいて、水回りは印象を左右する大きな要因となります。
なかでもトイレは、キッチンやユニットバスと比較してもコンパクトな空間のため、DIYに取り組みやすい場所といえるでしょう。
また、キッチンやユニットバスのリフォームは多くの費用がかかりますが、トイレであれば費用を抑えて、誰でも簡単にカフェ風の空間に変身させることができます。
効果が実感しやすいトイレのDIYは、住宅の雰囲気を大きく変える可能性を秘めていますので、ぜひ挑戦してみることをおすすめします。
1.1 トイレを「カフェみたいなおしゃれ空間」に変身させるDIYアイデア3つ
- 賃貸でもできる!トイレ収納を賢く増やすDIY
- 古いトイレが劇的に変身する簡単リメイクシートDIY
- 古いトイレを革新!魅力的な空間をつくるタンクレス化DIY