GoogleがほこるAIスマホ「Google Pixel」の最新モデルは「9」シリーズですが、一世代前の「8」シリーズと比べて何が変わったのか気になる方は多いでしょう。
コスト面から、最新の9シリーズではなく型落ちした8シリーズの購入を検討している方もいるかもしれません。
今回は9シリーズのスタンダード機種「Pixel 9」と、8シリーズの上位機種「8 Pro」をピックアップして、スペック差や価格を比較します。
また各機種の購入がすすめられるユーザータイプも総括しますので、参考にしてください。
1. Google Pixel 9のデザイン
Google Pixel 9のカラーバリエーションは下記の4種類です。
- Peony
- Wintergreen
- Porcelain
- Obsidian
9には、8 Proにはないグリーン系の「Wintergreen」と、ピンク系の「Peony」があります。
2. Google Pixel 9のディスプレイ
Google Pixel 9のディスプレイ仕様は以下の通りです。
- 6.3インチActua フルスクリーン ディスプレイ(最大120Hz対応)
- アスペクト比 20:9
- OLED(1080x2424)、422PPI
- 24 ビット フルカラー(1600万色)
- 最大輝度1800(ニト)
3. Google Pixel 9の基本性能
Google Pixel 9は最新のGoogle開発CPU「Tensor G4 Titan M2」を搭載し、全シリーズに搭載されていた「Tensor G3」を超える高速化を実現しています。具体的な数値では、Webサーフィンで20%、アプリ起動において17%も早くレスポンスがあるため、ストレスフリーでスマホ操作ができます。
メモリは12GBのRAMを備え、快適に使える8GBよりもさらにハイパフォーマンスを期待できます。
全シリーズから搭載されはじめた生成AI「Gemini」も健在。GmailやGoogleマップなどのアプリと連携し、メールの要約や目的地までの所要時間とルートの探索などをシームレスに行えます。
さらにスマホ上の処理に特化した「Gemini Nano」も搭載。テキストだけでなく画像や音声も理解できるようになります。メッセージの返信候補を生成したり、画像内容分析をしたりなど、ユーザビリティの向上に寄与します。