2. 後悔(その2):家計の資産全体からとれるリスクを考えればよかった
資産形成を考える際、「なるべくリスクを抑えたい」と、初心者の方こそより安定的な金融商品を選びがちです。
一般的には、リスクは「値下がりすること」「元本が減ること」「損をすること」と思われがちです。しかし、金融におけるリスクにとは「価格の振れ幅がある」ということです。価格が動くこと自体がリスクなのです。
2.1 金融商品でリスクを抑えるのではなく、資産全体
新NISAやiDeCo以外に貯蓄を保有している方も多いでしょう。
ご家庭の貯蓄全体からみると、新NISAやiDeCoをしているものの、場合によってはリスクを抑えすぎた運用になっている場合もあります。
したがって、個別の金融商品のリスクに目をやるばかりではなく、貯蓄全体で考えてみたいところです。
たとえば、預貯金が多い世帯は、投資する金融商品のリスクが高くてもよいのです。
2.2 リスクを分散するには投資タイミングを分散するという方法も
将来にかけて大きく資産を増やしていきたいのであれば、選ぶ金融商品でリスクを過剰に抑えるのではなく、成長が期待できる資産を毎月買付することでリスクを分散することもできます。
このようにタイミングの分散でリスクを抑えていくのもよいでしょう。
運用を考えるときはご家庭の貯蓄全体を見渡して、どれくらいのリスクが取れるかを考えましょう。
3. 後悔(その3):金融機関をきちんと選べばよかった
新NISAやiDeCoは、証券会社や銀行などの金融機関で開設することが可能です。どこでも同じ金融商品を扱うわけではないので、事前に自分が投資したい商品を扱っているかを確認しましょう。
また、新NISAへの投資でポイントが付与されたり、ポイントを利用して投資できるなど、各社さまざまなサービスを行っています。
つみたて投資をするにあたって、証券会社ごとにポイントが利用できたり、利用できなかったりもするので、そのあたりもポイントに興味がある方はチェックしておきたいところです。
一度はじめれば長期間利用することになるので、投資をはじめる金融機関はしっかり比較して選びましょう。