2. 実際にご飯を炊いてみました!
今回は、1合のご飯を炊いてみます。あらかじめ計量カップで測った1合分の米を入れてみると、袋の軽量メモリ1合ピッタリです。計量カップがなくても適切な米の分量を計れそうです。
袋の中で洗米もできるとの説明書きがあったため、米を袋の中で洗ってみることに。水を入れて米を洗い、濁った水を排水してみましたが、お米が水と一緒に流れ出てしまい少々やりづらさを感じました。キャンプなどに持って行く場合は、無洗米がいいかもしれません。
米1合を炊くのに必要なお水をメモリに合わせて入れていきます。袋を持ち上げて水平にした状態で、水の量を調節。
袋の中の空気をしっかり抜いて口を結びます。この時、お米が膨らむことを考慮して、袋の上側を結ぶのがポイントです。
今回は、自宅のガスコンロとお鍋を使って湯せんをしていきます。お湯を沸かして沸騰したら、お米と水を入れた「湯せんで炊飯ポリ袋」を投入。沸騰した状態を保ちつつ湯せんしたかったため、火の強さは中火くらいにしています。
使用方法には25~30分湯せんするよう書いてあったため、今回は25分湯せんすることにしました。
湯せん10分くらいで状態をチェックするとこんな感じ。お米が膨らんでいます。お湯に浸かっていない部分が少し白く、火が通っていなさそうだったため、横に倒してお湯に浸かるように動かしました。鍋の水をもう少し多めにして、袋全体が水に浸るようにしてもいいかもしれません。
25分経過したらお湯から出し、20分ほど蒸らしていきます。袋が破れることなく湯せんできました。
この時は気がつかなかったのですが、袋の注意書きをよくよく見ると「袋が鍋に直接ふれるのを防ぐため可能であれば耐熱皿を鍋底に沈めてください」とあります。今回は運よく破れませんでしたが、湯せんする際には気をつけてください。