2. 手紙を通して感じられた親子の絆にコメントが続出
杏さんに手紙をもらった時の心境を伺うと「とても嬉しかったです。『あとで読んで』と言われたので、子どもたちが寝てから読みましたが、涙が止まらなくて翌日は目が腫れてしまいました」と教えてくれました。
翌日、杏さんは、起きてきた娘さんに「お手紙ありがとう。すごく嬉しかった」と伝えたそうです。「その時の笑顔は一生忘れないと思います」と振り返ってくれました。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「朝から涙腺が崩壊しました。杏さんのたくさんの愛情を形で表したかったのですね」
- 「最初からこの家に生まれたかった、、、か。この一文にどれだけの気持ちが詰まってるんだろう」
- 「少しずつ家族になっていくのですね。ワガママを言えるようになる日が楽しみですね!」
思わず泣いてしまったという方や、杏さんたちの今後の幸せを願う方など、多くの温かいコメントが寄せられました。
その後、娘さんとの関係の変化については「私を『お母さん』と呼ぶことに照れがなくなり、自然に呼んでくれるようになりました」と話してくれました。
また、今回の手紙をきっかけに、娘さんは少しずつ自己主張が増えて、杏さんの実子である息子さんとも本当の姉弟のように仲良く過ごしているそうです。
娘を我が家に引き取ってから、欲しいものをなかなか主張してくれなくて気を揉んでたの。珍しく「この折り紙とシールが欲しい」って言われてすごく嬉しかったの。私への手紙の為だった。どんなに向き合っても力不足な気がしてたけど、「最初からこの家に生まれたかった」の一文で全て報われた。 pic.twitter.com/a2NdyStgeN
— 杏 (@apricot_candy_a) November 8, 2024
3. 2024年10月に改正された児童手当制度を紹介
ここからは記事の内容にちなんで、2024年10月に改正された児童手当制度について紹介します。こども家庭庁のサイトによると、具体的には以下4点が変更になりました。
- 高校生年代まで支給期間を延長
- 所得制限の撤廃
- 第3子以降の支給額が3万円に増額
- 支給月が年3回から6回に変更
子育ては年齢が上がるとともに何かとお金がかかるので、支給された手当を上手に活用していきたいですね。
今回はXで話題になっている「折り紙とシールを使って用意した母親への手紙」をご紹介しました。相手を大切に思っていることを伝えたい時は、杏さんの娘さんのように手紙を書いてみるのも良いかもしれません。
参考資料
成瀬 亜希子