秋から冬の北向き玄関は、太陽の傾きとともに日が当たりにくくなる場所。日が当たらないことに加え、場所によっては北風の通り道にもなるので、気温が下がりやすい場所でもあります。
このような日陰の玄関やガーデンで植物を育てるときは、ちょっとした工夫が必要です。防寒対策をおこなう以外にも、プランターや鉢植えにして移動させながら育ててみるのもおすすめです。
そこで今回は、日陰の玄関を彩る、プランターでも育てやすい秋冬の花やカラーリーフについて紹介します。
1. この記事で紹介する「プランターでも育てやすい《秋冬の花&カラーリーフ》5選」
- 鉢植えやプランターで育てるメリットとは?
- 日陰の玄関が垢抜ける!プランターでも育てやすい《秋冬の花》2選
- 日陰の玄関が垢抜ける!プランターでも育てやすい《カラーリーフ》3選
さっそく次のページから見ていきましょう。
2. 鉢植えやプランターで育てるメリットとは?
冬の北向きの玄関のように、日が当たりにくい場所で植物を育てるなら、プランターで植物を育てるのがおすすめです。
多くの場合、植物の生長には適度な日光が欠かせません。日光が不足すると、茎が徒長してヒョロヒョロとした見た目になるだけでなく、花つきも悪くなる原因になります。
プランター栽培なら、定期的に日の当たる場所に移動させることも可能。季節に合わせて移動させれば、近年の猛暑対策にもなります。
プランターは乾燥しやすいので、植物の特性や季節に応じた水やりを忘れないことも、植物を元気に育てる大切なポイントです。
3. 日陰の玄関が垢抜ける!プランターでも育てやすい《秋冬の花》2選
3.1 クリスマスローズ
人気のクリスマスローズは、冬ガーデンに欠かせない多年草。地植えでもプランターでも育てられますが、プランター栽培なら下向きに咲く美しい花を、真正面から眺められるのが嬉しいメリットです。
また、クリスマスローズは夏越しが難しいので、プランターなら環境に合わせて移動させることができます。暑い夏は涼しい場所へ、秋以降は明るい日陰や半日陰など、適切な環境に移して育ててみましょう。
※参考価格:600円~3000円前後(3号苗)
3.2 ツワブキ
ツワブキは、秋から初冬にかけてイエローやホワイトの花を咲かせる多年草。強健な性質で、暑さや寒さに強く、初心者も育てやすい植物です。
日陰でも生育可能で、一年中、葉を枯らすことがないため、日が当たりにくい玄関でも楽しむことができます。
斑入り葉の品種も多く、趣のある姿はガーデンのアクセントにもなります。
※参考価格:500円~1000円前後(4号苗)
4. 日陰の玄関が垢抜ける!プランターでも育てやすい《カラーリーフ》3選
4.1 マンリョウ
マンリョウは縁起物植物として親しまれている低木。冬には赤い実をつけ、センリョウと同様、お正月の鉢植えや枝ものとして飾られることもあります。
カラーリーフとして楽しめる品種も出回っており、ピンクの葉が大人っぽい「ベニクジャク」などがあります。日陰でも育てられるので、玄関先に飾ってみるのも素敵です。
※参考価格:600円~1500円前後(3号ポット苗)
4.2 ヒューケラ
ヒューケラは日陰でも育てられるリーフプランツ。カラフルな葉色が玄関を鮮やかに彩るので、数種を組み合わせて色のコントラストを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
花は春から初夏にかけて開花します。株を丈夫に育てるためには明るい日陰がおすすめ。キレイな葉を楽しむためには定期的な切り戻しもおこないましょう。
※参考価格:500円~800円前後(3号ポット苗)
4.3 ヤブラン
スッと伸びた細長い葉が特徴的なヤブランも、日陰で育てられる植物です。グランドカバーとして植えられることもありますが、プランターでもオシャレに楽しめます。
茎が立ち上がって咲く花や、枝垂れる葉がプランターによく映えるので、アンティークタイプの素焼きプランターなどに植えてみるのもおすすめ。花をキレイに咲かせたい場合は、定期的に日当たりのよいところに移動させて育てましょう。
※参考価格:500円~700円前後(3号ポット苗)
5. まとめにかえて
今回は日陰の玄関を彩る、プランターでも育てやすい秋冬の花やカラーリーフについて紹介しました。
日陰の玄関と言っても、その環境は千差万別。植物にとって、生育に適した環境かどうかをよく調べてから育てるようにしましょう。
6. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
さいごに、日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いも整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。






