2018年7月26日に行われた、ネットワンシステムズ株式会社2019年3月期第1四半期決算説明会の内容を書き起こしでお届けします。IR資料

スピーカー:ネットワンシステムズ株式会社 執行役員 管理本部 副本部長 福本英雄 氏

2019年3月期第1四半期決算説明会

福本英雄氏:みなさま、本日はお忙しい中ご参加いただきまして、誠にありがとうございます。私は管理本部の福本です。本日はよろしくお願い申し上げます。

それでは、2019年3月期第1四半期の決算について説明させていただきます。

本日の進め方ですが、私から第1四半期決算の概要及び通期業績見通しについてご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。

2019年3月期 第1四半期 業績サマリー

まず、資料3ページの業績サマリーから説明させていただきます。

赤枠が当期(2019年3月期第1四半期)の結果となります。継続して原価低減、サービスの拡大、生産性の拡大に努め、利益が増加いたしました。受注高はパブリック市場、パートナー事業を中心として増加しております。

個別の数字をご説明いたします。受注高は567億8,600万円で、前年同期比で49.6パーセント増と大幅に増加いたしました。

売上高は334億1,800万円で、前年同期比で12.2パーセント増となりました。

売上総利益率は26.3パーセントで、前年同期比で1.8ポイント増加いたしました。

販売管理比率は21.8パーセントで、前年同期比で1.3ポイント減少いたしました。

その結果、営業利益は15億1,100万円、経常利益は15億3,300万円、当期利益は10億3,500万円と、それぞれ前年同期比で増加いたしました。

受注残は924億8,900万円で、前年同期比で35.5パーセント増となりました。

マーケット別 受注高・売上高・受注残

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続きまして4ページ、マーケット別の受注高・売上高・受注残についてご説明させていただきます。上から順に説明をさせていただきます。

紫色はエンタープライズ市場です。引き続きセキュリティ対策、クラウド基盤、働き方改革、IIoTのビジネスが好調です。受注高・売上高ともに前年同期比で増加いたしました。

緑色は通信事業者事業です。注力している法人向けクラウドサービスの高度化基盤ビジネスが好調です。受注高は前年同期比で減少していますが、社内計画は超過して推移しております。売上高はほぼ横ばいです。

赤色はパブリック市場です。受注高が前年同期比で大幅に増加いたしました。これは当(2019年3月期)第3四半期に予定していた複数の中央省庁の大型案件を前倒しにて受注できたこと、自治体のセキュリティ対策やクラウド基盤ビジネスが引き続き好調に推移したことが要因です。売上高についても、セキュリティ対策やクラウド基盤ビジネスが好調で、前年同期比で増加しています。

青色はパートナー事業です。主要パートナー向けのビジネス及び通信事業者経由のマネージドサービスが好調です。受注高・売上高ともに前年同期比で増加しました。

商品群別 受注高・売上高・受注残

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次の5ページは、商品群別の受注高・売上高・受注残です。上から順に、薄紫色が機器、ピンク色がサービスとなっております。

機器商品群では、中央省庁の大型案件が受注高の増加を牽引しています。また、セキュリティ対策及びクラウド基盤ビジネスが好調です。受注高は前年同期比で大幅に増加、売上高も増加しています。

サービス商品群では、今期(2019年3月期)から、弊社の活動すべてを「統合サービス事業」と定義して、計画・導入に加えて運用・最適化のサービスまで含めたソリューション提案を進め、順調に進捗しています。

受注高は前年同期比で大幅に増加、売上高も増加しています。

セグメント情報

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続きまして、セグメント情報です。資料の6ページをご覧ください。

上段が当期(2019年3月期第1四半期)、下段が前年同期(2018年3月期第1四半期)となっております。全セグメントにおいて、前年同期比で利益額及び利益率が増加しています。

連結貸借対照表

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続いてバランスシートです。7ページをご覧ください。

流動資産ですが、前期末と比較して売掛金の回収が進み、売掛金及び受取手形が100億6,100万円減少しています。

また、中央省庁で受注した大型案件等により、棚卸資産が99億400万円増加しています。

その他の項目では大きな変動はありません。

為替レート等

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続いて、8ページをご覧ください。為替レートについて、当四半期(2019年3月期第1四半期)の平均レートは108円62銭でした。

社員数は若干増加し、2,353名となりました。

2019年3月期 通期業績の見通し

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続きまして10ページです。通期業績の見通しについてお話をさせていただきます。

期初公表値から変更しておりません。通期目標である営業利益110億円を達成すべく、継続して原価低減、サービスの拡大、生産性の改善に努めてまいります。

2019年3月期 通期業績の見通し マーケット別

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11ページのマーケット別の通期業績の見通しも、期初公表値から変更しておりません。期初に開示させていただきました数値を達成すべく、努力してまいります。

ご説明は以上で終了させていただきます。

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