2. 実際に「ダブルウォールグラス」を使ってみた!
まずは、冷たい麦茶と氷を入れてみました。左の一般的な耐熱グラスと比べて、ダブルウォールグラスのほうには、時間が経っても水滴が少ないように見えます。氷が溶けにくく、結露しにくいことがわかりますね。わざわざコースターを用意する必要がなさそうです。
次に、100℃の熱湯でコーヒーを淹れてみました。グラスの耐熱温度差は、120℃まで可能。直接コップを持っても、温もりを感じる程度で手をやけどする心配がありませんでした。
冷たくても、熱くても飲み物の温度を保ってくれるのは、嬉しいポイントですね。ただし、直火やレンジ、オーブンなどの使用はできないので注意しましょう。
お手入れ方法は、とっても簡単です。食器洗い機で洗えるほか、柄付きのスポンジを使って食器用洗剤で洗うこともできます。
しかし、二重ガラス構造のため一見丈夫そうに見えますが、一般のグラスよりも薄いグラスで作られているようです。そのため、洗浄時に強く握ったり、強い衝撃を与えたりすると破損する場合があるので、気を付けて扱いましょう。