2. 4つの県の自然公園面積を比較すると…

都道府県の自然公園面積ランキング

都道府県の自然公園面積ランキング

出所:環境省「自然公園都道府県別面積総括」を参考に筆者作成

環境省が公表している「自然公園都道府県別面積総括」(2024年8月8日時点)によると、日本で1番自然公園面積が小さい都道府県は大阪府です。気になる大きさは2万39ヘクタール。

2番目に小さいのは、香川県の2万534ヘクタール。そして佐賀県の2万6884ヘクタール、千葉県の2万8537ヘクタールで、選択肢にあった東京都は7万9895ヘクタールでした。

ちなみに1番自然公園面積が大きい都道府県は北海道で、その大きさはなんと 102万2400ヘクタール。2位の新潟県で31万7406ヘクタールなので、北海道の自然公園面積の大きさがわかりますね。

また、県土に対する自然公園の割合は滋賀県が37%で1位でした。

3. 大阪府の府内総生産は41兆3204億円

ここからは日本で1番自然公園面積が小さい大阪府について紹介します。

大阪府は日本のほぼ中央に位置し、面積は19万534ヘクタール。香川県に次いで日本で2番目に面積が小さい都道府県です。一方の人口は877万128人(2024年9月1日時点)と全国第3位を誇ります。

経済面を見てみると、2021年度の府内総生産は、名目41兆3204億円。1人当たりの府民所得は305万1000円でした。

いかがでしょうか。今回は日本で1番「自然公園面積が小さい」都道府県について紹介しました。

3.1 調査概要

  • 調査日:2024年9月24日
  • 調査人数:100人(全国の10~60代)

参考資料

小野田 裕太