また、帰省中は多くの女性が「姑から放たれたあの言葉、イヤミなの? 悪気はなさそうだけれど…」とモヤモヤすることがあるようです。この記事を読んでくださっているみなさんにも、心当たりがある人がたくさんいるのではないでしょうか。

「姑がよく『△△ちゃん(子)は●●(夫)に似てるから、要領よくなりそうね~』といったように、夫に似れば優秀というニュアンスのことを言ってきてモヤモヤします」

「私の実母が兄嫁に冷たく当たるのでその話を義母にしたら『まぁ自分の娘がかわいいよね、孫も娘のほうがかわいく見えるし』って。待って、私の夫にも姉がいるんですが…仕方のないことなんだけど、どうリアクションすればいいのか」

「『全部知っておいたほうがいいと思って』と、夫の女性遍歴をすべて話されました。別に聞きたくなかったけど。さらに『年上ばかりと付き合っていたのに、好みって変わるのね』の追い打ちがダメージ大」

「子どもが悪いことをしたので叱ったら『かわいそうにねぇ』と言われるのにイラッとします。逃げ場になってくれてるんだろうけど、『かわいそう』は少し違うなぁって思うんです」

同じ言葉でも“自分の身内に言われたら、そこまで気に留めない”ということもあるかもしれませんね。相手に悪気がない場合、言い返すとこちらが悪者になってしまいそうです。天然爆弾を放たれるほどキツイことはない気もしますね。

真面目な人ほど義両親にモヤモヤする!?

あからさまに嫌がらせをされているのであれば、あっさり帰省しないという選択ができるかもしれません。しかし“地味に関係が良好なだけに、地味にツライ”という人がたくさんいるようです。

元は他人なので、ひとつ屋根の下で長時間過ごせばいろいろあるもの。すべて真面目に・真正面からキャッチすると苦しいこともあるでしょう。せっかくの連休なので、こまかいことは受け流して楽しめることを祈っています。

桜井 まどか