2. 壁面収納で実現!家庭内図書館作り!
おもちゃなど子どもが遊ぶものは、可能な限り1箇所に集めることで散らかる範囲を限定し、整理整頓がしやすくなります。
また、子どもが「どこに片付けるのかわからない」ということも起きず、お手伝いを促すメリットも考えられます。
一方で本だけは別で、部屋ごとに分類することで「手に取りやすい環境」を作ることがポイントです。
たとえばリビングの一画に本棚を置く場合、それを「大きな収納本体」として、テレビの近くにはアニメキャラクターの関連本を置いたり、和室には寝る前の絵本を置いたりするのが効果的でしょう。
その際、コーナーごとに本棚を置くとスペースを圧迫するため、壁面収納をうまく利用するのがおすすめです。
季節の絵本や、お気に入りの絵本を壁面に飾るように収納することで、オシャレさもアップします。
最近は原状回復が簡単な固定用具も発売されています。
3. 収納とディスプレイのハイブリットで団地の雰囲気を変えよう!
団地暮らしにおける収納力不足の課題を解決するには、2段収納が可能な奥行きのある本棚が効果的です。
ただし、単に本を収納するだけではなく、使い勝手と見栄えを向上させるために、一部の本を前向きに配置し収納とディスプレイの機能を両立させましょう。
頻繁に読む絵本などは見せる収納に、雑誌や小説などは奥に収納することで、収納力を確保しつつ利便性とおしゃれさを兼ね備えたハイブリッドな本棚を実現できます。
さらに、ディスプレイ部分の本を一ヶ月や季節ごとに変更するなど、定期的な模様替えを行うことで子どもにも興味を長く持ってもらえるかもしれません。
また、本棚の上部スペースを有効活用するために、有孔ボードやウォールシェルフの設置もおすすめです。
4. 牛乳パックで簡単DIY!子どもと楽しむ本棚作りは思い出たっぷり!
子どもにとって本は、言葉を覚えたりするだけでなく、考える力や想像力を養う重要なアイテムです。
そのため、親としてはゲームやテレビではなく、できるだけ本に触れてほしいと願うものの、そう上手くいかないのが子育てというものでしょう。
そこでおすすめなのが、本棚を親子でDIYすることです。板を購入して組み立てる他にも、小さな子どもであれば牛乳パックで作成する簡易本棚がおすすめです。
釘やドライバーなどを使用しないため安全であり、子どもが好きなキャラクターの模様にしたり、シールを貼ったりとカスタマイズも思いのままに行えます。
親子で作成すれば思い入れも強く、子どもも使いたくなるかもしれません。
また、何より親子で一緒に作ったというよい思い出としても残るでしょう。