2.3 買付額の高かった銘柄の業種
- 輸送用機器:3銘柄
- 電気機器:2銘柄
- 情報・通信業:1銘柄
- 機械:1銘柄
- 建設業:1銘柄
- 銀行業:1銘柄
- 小売業:1銘柄
以上から、新NISAはつみたて投資枠だけでなく成長投資枠を活用している人も一定の割合でいました。
では、成長投資枠をどのように活用するとよいか、活用方法について確認しましょう。
3. 新NISAにおける成長投資枠の活用パターン
成長投資枠の活用方法を、3パターンに分けて解説します。
- パターン1:つみたて投資枠と同じ商品に投資
- パターン2:つみたて投資枠では投資できない投資信託に投資
- パターン3:配当金がもらえる上場株式に投資
それぞれのパターンを確認しましょう。
3.1 パターン1:つみたて投資枠と同じ商品に投資
1点目は、つみたて投資枠と成長投資枠で同じ銘柄に投資する方法です。
新NISAの銘柄には、つみたて投資枠と成長投資枠のどちらにも活用できる銘柄があります。つみたて投資枠の年間投資額は、120万円が上限です。
120万円を超える金額を、成長投資枠に投資する方法があります。
以上から、つみたて投資枠で投資している銘柄と同じものを成長投資枠で投資するのもひとつです。