1人は「ウォーターサーバーのある生活に憧れて契約したものの、タンクは重くて交換は大変だし、在庫が場所を取って部屋が狭くなる。キレイなお水がすぐに飲めることは快適だったけれど、それ以外にいいことはなかった」といっていました。

ウォーターサーバーにはちょっと憧れますし、優雅な生活に感じさせるような雰囲気がありますよね。しかし、それはもっと広い部屋に住める収入が多い人に許されたことだった、身の丈に合わないと思ったと彼女は笑います。

さらに、食材の宅配サービスを利用していたという人も「あれは毎日料理に時間をかけられる、時間的にも経済的にも余裕のある人が使うものだと悟ったから、それまで頑張って使っていたけれど思い切ってやめた。やめたらかえってラクになった」といいます。

宅配のサービス自体は便利なものですが、宅配の時間が指定できないとか、毎回ある程度の金額を買わなければならないというプレッシャーがあったと語る彼女。今はこの手のサービスは、身の丈に合ったものを選ぶように心がけていると話してくれました。

自分のちょっとした努力次第で改善できるようなものは、極力自分でなんとかしようというのが彼女たちの基本的なスタンスのようです。

3. 思うように通えていなかったジムや習い事

同じく3人が「やめた」と答えたのが習い事やジムです。