2. 慶應義塾大学法学部「卒業までの4年間の学費」はトータルいくら?

ここまでの数字を計算してみましょう。

  • 初年度納付金+2~4年次納付金=505万3100円

慶應義塾大学法学部を4年間で卒業した場合、納付金はトータルで505万3100円でした。

この納付金を準備していく場合、毎月いくら積み立てる必要があるのでしょうか。

3. 【預貯金の場合】毎月いくら積み立てる?

ここでは、「10年」「18年」の、2つの準備期間があったとして考えてみましょう。

3.1 準備期間10年(120カ月)

10年(120カ月)で準備する場合、毎月の積立額は以下の通りです(小数点以下、切り捨て)。

  • 505万3100円÷120カ月=4万2109円

毎月約4万円を積み立てていく必要があります。標準的な家庭にはなかなか難しい金額なのではないでしょうか。では、生まれた直後に預貯金をはじめたらどうでしょうか。

3.2 準備期間18年(216カ月)

18年(216カ月)で準備する場合、毎月の積立額は以下の通りです。(小数点以下、切り捨て)。

  • 505万3100円÷216カ月=2万3393円

生まれた直後から積立を始めた場合でも、毎月約2万3393円が必要となります。