3. スペースを無駄にしない!サイズオーダー可能なユニットバスなら狭くならない
団地リフォーム用のユニットバスを使った場合、既存の浴室よりもひと回り狭くなることがネックと感じられる方も多いようです。
そこで、サイズオーダーのできるユニットバスを選んではいかがでしょうか?
そうすれば、もともとの浴室スペースを最大限に活用できます。
限られたスペースを無駄なく使って、ゆったりしたバスルームを叶えられます。
4. 団地のレトロ感を大切に!雰囲気にマッチするユニットバスの選び方
清潔で使いやすいユニットバスに交換したいけれど、「団地のレトロな雰囲気を大切にしたいし、家の中でお風呂だけが浮いた印象になるのはちょっと気になる。」と考える方も少なくありません。
そんな時は、和モダン風のデザインのユニットバスを選ぶのがおすすめです。
色使いやデザインの選び方を工夫して、しっくりなじむ浴室空間を作り出しましょう。
- 和を感じる色使い:ベージュのタイル調の壁パネルや和風の照明を取り入れると、団地の持つ暖かい雰囲気や他の部屋と調和し、統一感のある空間が生まれます
- シックで落ち着いた色使い:壁パネルや床、浴槽に、黒や焦げ茶色など濃い色味を選べば、落ち着きのある印象になります
- ウッド調のデザイン:木目の壁パネルや窓周りに格子状のデザインを取り入れれば、癒やし効果もアップしそうです
5. お風呂場に換気設備がないことも?!暮らし方の工夫でキレイを維持しよう
賃貸の場合でも分譲の場合でも、水回りのリフォームが先に完了している物件も多いものです。
そういった物件に入居する際に注意するべきポイントとして、ユニットバスに換気設備がついているかを確認しましょう。
最新式のユニットバスが設置されていても、換気設備が整備されていない場合もあります。
築年数の経った建物の場合、配管設備の整備は大掛かりな工事となることが要因の一つです。
窓を開ければある程度は換気できますが、雨の日や寒い季節など天候によっては換気ができません。
また、窓からの通風だけに頼ると浴室内部を完全に乾燥させるのは難しいので、見えない部分にカビが生えてしまう危険もあります。
そこで、下記のような暮らし方の工夫を取り入れれば、カビの心配を減らすことができます。
- 窓がある場合は、きちんと換気する
- 使用後には水分を拭き上げる
- 使用後に扇風機を置いて、浴室内の空気を強制的に循環させる
また、浴槽のエプロンを外して扇風機で風を送れば、普段隠れている部分も乾燥させられます。
内部までしっかり乾燥させるようにすれば、カビの心配を大幅に減らしながら、清潔に使い続けられます。
毎日やるのは大変な場合でも、タイミングを決めて実践してみてはいかがでしょうか。