貯金の第一歩! お金が貯まる財布の作り方とは?

お金を貯めようと思っても、うまくいかないことも多いと思います。実際にお金を貯めるのは結構難しくて、ただ「貯める」と思っているだけではなかなか実にならないもの。しかし、お財布にちょっとした工夫を加えるだけで、貯金がしやすくなるのです。きちんとお財布のメンテナンスをすることは貯金の第一歩と言えるでしょう。今回は、お金が貯まる財布の作り方をご紹介します。

お気に入りのブランドでお財布を選んで

まずは、お気に入りのブランドでお財布を選んでください。お財布を大事にしたい、お財布を大切に扱わなきゃという意識をつけることが肝要です。

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しかし、だからといって収入に見合わない高すぎるお財布はNGです。一度収入に見合わない買い物をするとそれに慣れてしまい、大きな金額の買い物に抵抗を感じなくなってしまいます。さらに、それがクセになると、どんどんお金が逃げていってしまうのです。せめて、自分が頑張ってギリギリ手が届くくらいのブランドにしておいてください。

お気に入りのブランドでお財布を選んだら、お財布の中身を移し替えます。このとき、一緒にお財布の中を整理しておきましょう。お財布の中身がごちゃごちゃしている人は、ごちゃごちゃしてしまう原因を取り除いてくださいね。

たとえば、よく聞くのがカードの入れすぎ。クレジットカードを複数持っていたり、ポイントカードを言われるがままに作っていたりしてカードが増えすぎて財布がパンパンになってしまっているケースです。お財布をいたわることができないうちは、お金が貯まるお財布にはなりません。ほかにカードケースを用意して、お財布がパンパンになることを回避しましょう。

お札の向きを揃える

非常に簡単なことなのですが、お札の向きを毎回揃えるようにしてください。そして、お札の向きはできれば上下逆さまにして入れること。夏目漱石や福沢諭吉が逆さまになるように入れておいてくださいね。お札が上を向いていると、お金がお財布から出ていきやすいと言われています。

こうした話を信じる・信じないは、それぞれの判断にお任せします。というのは、実際に重要なのはお札の向きをただ揃えることではないからです。

お札の向きを毎回そろえることで、お財布の中身を把握してその先のことを考えるチャンスにもなりますよね。意識的に向きを変えることでの残りのお札の数を数えることもできるので、財布の中身をチェックする動機付けにもなります。

実際にやってみるとわかると思いますが、レシートが貯まっていたりカードがかさばっていたりするとお札の向きを揃えづらいのです。そうすると、自然と「カードを減らそう」とか「もう使わないレシートは捨てちゃおう」という気持ちにもなりますよね。

レシートは入れっぱなしにしない

先ほども少し触れましたが、レシートは絶対に入れっぱなしにしないでください。レシートを入れておくとお金が貯まりやすいというのを聞いたことがある人もいるかもしれませんが、レシートを溜め込んでしまうとお財布の中身が見えづらく、中身の金額を把握しづらくなるので無駄遣いしやすくなってしまいます。

実際にレシートがはみ出てきてしまって、お札と混じっている人を時々見かけます。お会計のときにもたつきますし、何より見た目が悪いですよね。

これはお財布を雑に扱っている証拠です。せっかく素敵なお財布を買ったのなら、中身も美しく保ちたいもの。レシートはできれば毎日チェックして、毎日こまめに捨てるようにしましょう。ただし、最初からレシートをもらわないというのはNG。きちんと自分が支払った金額をチェックし、覚えておきましょう。出費を忘れてしまうからこそ、つい使い過ぎてしまうのです。

決まった金額までしか入れない

お財布の中身にはいつも決まった日に決まった金額を入れるようにしましょう。たとえば、週の初めである月曜日に1万円だけお金を入れておくとか、毎月の給料支給日に自由に使えるお金として5万円を入れるなど、自分なりのルールを決めるだけで構いません。1か月だとちょっとスパンが長いので、可能であれば毎週いくらと決めてお財布に入れておくといいでしょう。

こうすることで、自分が使っていい残りの金額がわかりますし、1週間で区切れば計算も簡単になります。1万円にするのか2万円にするのか、その金額は人によりますが、できれば手取り収入の1.5割~2割を毎月の「自由に使っていいお金」とするようにしましょう。その金額を4で割ると1週間あたりの「自由に使っていいお金」が出ますよね。

その金額の中で、その1週間を上手にやりくりしましょう。最初はとても難しく感じるかもしれません。しかし、失敗しながらでも繰り返していくことでお金を使うペースがつかめてきますよ。失敗してもいいのでとにかくやってみましょう。

まとめ

いかがでしたか。お財布の中をキレイにすることは、お金を貯めることにつながります。お財布の中を整理しておけば自分の出費を把握しやすくなりますし、お財布とお金を大事にしようと思えるようになります。お金を大切にすると、お金もあなたのことを大切にしてくれます。まずはお財布の中身を整えることから始めてみませんか。

 

ご参考:「貯金」と「貯蓄」の定義の違いとは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、「貯蓄」とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、①銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、②生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)、③株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計を言います。つまり、「貯蓄」はいわゆる「貯金」や「預金」だけのことではなく、リスクのある有価証券への投資を含むということになります。

大塚 ちえ

ニュースレター

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。