3. 日本で一番「持ち家比率が高い」都道府県 正答率は約3割

総務省統計局が公表している「社会生活統計指標-都道府県の指標-2024」によると、2018年時点で最も持ち家比率が高い都道府県は「秋田県(77.3%)」でした。

次いで、富山県が2位(76.8%)、山形県が3位(74.9%)でした。

持ち家住宅率が5割を下回る都道府県もある中で、上位にランキングした都道府県はいずれも高い持ち家率を記録していることがわかりました。

また、LIMOのメルマガ会員を対象に「持ち家比率が高い都道府県」を予想してもらったアンケートの結果は、富山県と回答した人が54.5%と最も多く、正解である秋田県と回答した人は3割にとどまりました。

4. 持ち家の平均購入費用【フラット35利用者調査より】

気になる「持ち家の平均購入費用」についても、住宅金融支援機構が公表している「フラット35利用者調査」(2023年度)をもとに見てみましょう。

以下のとおりマンション、土地付注文住宅、注文住宅の区分では、平均購入費用は前年度(2022年度)から上昇していることがわかりました。

  • マンション 5245万円(+397万円)
  • 土地付注文住宅 4903万円(+209万円)
  • 注文住宅 3863万円(+146万円)
  • 建売住宅 3603万円(▲116万円)
  • 中古マンション 3037万円(▲120万円)
  • 中古戸建 2536万円(▲168万円)

5. まとめにかえて

今回の独自調査の結果では、日本で一番「持ち家比率が高い」都道府県について約3割の人が正解しました。

読者の皆さんはいかがでしょうか。

今後もLIMOではメルマガ会員向けにあらゆるアンケート調査を実施し、コンテンツとして配信していきます。

  • 今回のアンケート実施期間:2024年7月4日~7日
  • 今回のアンケート回答者数:33名

参考資料

LIMO編集部