5. 年金以外の資産準備をどうする?
年金だけでは老後生活が心もとないとすれば、やはり自分自身で老後資金を準備することが必要です。
そのために必要なもののひとつとして、不労所得があげられます。
不労所得とは、働かないで得る所得で、利子・配当・家賃収入・地代などがその例です。
老後の継続的な収入源の確保を目的として、株や不動産を購入することで、これらへ投資を行った人もいるのではないでしょうか。
ここでは、「不労所得」を狙える4つの方法をご紹介します。
一口に資産といっても、さまざまなものがあります。
- 株式
- 債券
- 投資信託
- 収益不動産
これらの資産を運用するにはある程度まとまった資金が必要となるのは事実です。
ただ、こうした資産をうまく組み合わせて運用すれば、年金と併せて、豊かな老後を達成できる可能性はあるでしょう。
6. まとめにかえて
支給される年金が「夫婦で約46万円」や「約51万円」になるケースについて解説しました。
年金は2ヵ月分がまとめて振り込まれるので、一見するとかなりの額に思えますよね。
ただ、税金や保険料が引かれる点には注意が必要です。
老後の生活は長いですから、健康を大切にしつつ、自分たちのライフプランに合わせた柔軟な資金計画を立てていきましょう。