くらしとお金の経済メディア「LIMO」を運営する株式会社ナビゲータープラットフォームでは、読者を対象にさまざまなカテゴリーのアンケートを実施し、ユーザーの本音を調査しています。今回は夏の電気代や暑さ対策にどういったアイテムを使用しているのか、電気代を抑えるためにどんな工夫をされているのかを調べてみました。
「夏の電気代・空調に関するアンケート」の概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査実施期間:2024年6月5日(水)〜6月27日(木)
有効回答数:565名
【夏の電気代と空調に関する独自調査】電気代への懸念はやはり大きい
観測史上最も熱くなった2023年に匹敵するほど、猛暑日が続く2024年。
暑さ対策でのお悩みを聞いたところ、「なかなか涼しくならない」という声が全体の約半数45.3%と最も多い回答になりました。そのほかの結果は以下の通りです(複数回答可)
- なかなか涼しくならない 45.3%
- 電気代が高い 36.3%
- 部屋全体がちょうどいい温度にならない 27.8%
- 喉や目鼻が乾燥する 25.8%
- 音がうるさい 8.3%
- その他 0.9%
- (回答なし)暑すぎたり涼しくなり過ぎて、ちょうど良い設定にするのが難しい
- (回答なし)クリーニング・カビ取りなど、メンテナンスの手間がかかる
酷暑が続くこともあって、エアコンなどの空調だけでは思ったように「涼しさ」を感じられない、また物価高を受けて電気代も値上がりが続くこともあってか電気代を気にされている方が多いことがわかります。
【夏の電気代と空調に関する独自調査】暑さ対策に日傘の使用が増えたか
暑さ対策で使用している商品については、回答者の約9割がエアコンを使用し、7割以上が扇風機を使用していることがわかりました。
そのほかの結果は以下の通り(複数回答可)で「エアコン」「扇風機」に続き、「日傘」が3位にランクインしている点にも注目です。
- エアコン 90.4%
- 扇風機(据え置き) 73.1%
- 日傘 31.5%
- うちわ・扇子 26.5%
- 扇風機(ハンディファンなど持ち歩けるもの) 26.0%
- サーキュレーター 21.4%
- ネッククーラー・ハンディクーラー 18.2%
- 涼感タオル 14.3%
- 空調服 2.3%
- その他 2.3%
その他の回答では、
- 通気性のいいインナー
- 氷枕
- 冷えピタなどの保冷剤
- 冷感インナーや布団、アームカバー
などの声が挙げられました。