4. 子ども時代の記憶は大人になっても残る
子ども時代は時間が流れる速度も遅く感じ、「このままずっと小学生でいられる」という感覚で日々を過ごしてしまうこともあります。しかし、いずれかは中学生になり高校生なり、大人の階段を登っていきます。
地方と都会では異なる教育環境に身を置きますが、環境は子どもの成長に大きな影響を与えるため、親も簡単に都会から地方へ、または地方から都会への引っ越しを決断できない難しさがあります。
どこでどのような子育てをするかは子どもの人生を左右することにもなります。
地方へのあこがれや、「のびのび育てたい」という理由だけで引っ越しの決断を下さず、子どもの性格や進路進学などシミュレーションをして親も慎重に考えていきましょう。
参考資料
中山 まち子