ボクシングに打ち込んでいるかのような猫ちゃんの様子が、Instagramで注目を集めています。投稿したのは、Instagramユーザーの「@kanapu10」さんです。

投稿には2024年8月6日時点で5500件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. ファイティングポーズをとるかのような、猫ちゃんが可愛い

意外なものと戦っているようです。1/3

ファイティングポーズの猫

出所:@kanapu10

「fight シュッシュ 相手は玉子のペリペリ 安上がりなおもちゃ 誤飲しちゃうので、目は離さないし、遊び終わったら片付けるよ」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

写っているのは一匹の白猫さんです。ジーッとオレンジ色の物体を見つめ、両手で狙いを定めている様子。その表情からは真剣な様子が伝わります……!

やや前傾し両手を前に出す格好は、まるで「ファイティングポーズ」をとっているかのようでほほえましいですね。

2. 狙っていたのは「ペリペリ」

まさかの相手は卵パックのペリペリ!2/3

ファイティングポーズ

出所:@kanapu10

猫ちゃんが狙っていたのは、卵が入ったパックの「ぺりぺりと剥がす開け口部分」でした。細長い形や、ひょろひょろと動く感覚が楽しかったのでしょうか。「ぺりぺり」を前にした猫ちゃんは、非常に楽しそうです……!

ぺりぺりで遊ぶ、躍動感あふれる猫ちゃんの様子にホッコリした人は多いようです。

「打つべし打つべし!!」「こんなかわいいロッキー見たことない笑」「明日のジョーもビックリ」「抱きしめたい」「うちの子は、ぺりぺりを無視します(笑)大好きなんですね」といったコメントが続出。

ほかにも「ぺりぺり!?と思いましたが、あの部分か…と気づきました(笑)」「たしかに安上りで楽しいおもちゃ(笑)」など、意外に思った人からの声も寄せられ盛り上がっています。

「ぷる」ちゃんと「リリー」ちゃん、2匹はいつも仲良しです。3/3

2匹の猫

出所:@kanapu10

@kanapu10さんのInstagramアカウントでは、白猫「ぷる」ちゃんと「リリー」ちゃんの微笑ましい日常を公開中です。気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

3. 元保護猫の2匹の「あふれる個性」に魅了される

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――出会いのエピソードを教えてください。

ぷるは、厩舎に住み着いた黒猫が産んでた所を保護しました。

リリーは、Twitterで保健所の保管期限が切れるというツイートを見つけ、保健所に連絡してお迎えに行きました。

――お名前の由来はありますか?

ぷるは、お家に来た時にプルプルと震えていたので、ぷるです。

リリーは、子供の名前が入った花の名前で、タイガーリリーという花から取りました。

――普段はどのような子ですか?

ぷるは優しく穏やかな性格で、リリーは天真爛漫で甘えん坊です。

――自慢のポイントは何ですか?

ぷるは大人しいけれど、お茶目でコミカルな動きをします。リリーは、ジャンプや二本足で立つことが得意です。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@kanapu10さん、ありがとうございました!

4. 猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。

「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。

※数値は毎月の支出額平均

4.1 獣医にかかる医療費

  • 2018年:2412円
  • 2019年:3016円
  • 2020年:2918円
  • 2021年:3367円
  • 2022年:2392円
  • 2023年:3400円

4.2 猫の保険

  • 2018年:1729円
  • 2019年:2349円
  • 2020年:1758円
  • 2021年:2731円
  • 2022年:2069円
  • 2023年:1988円

4.3 市販の猫主食用キャットフード

  • 2018年:2599円
  • 2019年:2745円
  • 2020年:2673円
  • 2021年:2978円
  • 2022年:2877円
  • 2023年:2988円

4.4 市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2018年:1092円
  • 2019年:1303円
  • 2020年:1241円
  • 2021年:1346円
  • 2022年:1356円
  • 2023年:1562円

上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。

5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 32.6%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位 22.8%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位 21.5%:別れがつらいから
  • 4位 21.3%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位 18.1%:十分に世話ができないから

上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。

6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 47.4%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位 27.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
  • 3位 15.1%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
  • 4位 15.0%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
  • 5位 14.3%:話し相手や遊び相手として欲しかったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.4%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。

様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。

参考資料

長島 迪子