3. 課金が無駄になることを回避する

「何となく」をやめて、本当に必要な教育費か、一度立ち止まって考えてみることも大切。

教育費課金

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子どもの習い事、塾通いを検討する際は「始めたことで子どもがどのようになって欲しいか」をよく考えるようにしてください。

例えば、塾であれば中学受験や学校内容の定着などが思い浮かぶはずです。スポーツ系であれば体力増進、チームワークを学んで欲しいなどがあります。

お金を払うことで何を得られるのかというのを子どもの教育で語られるのは憚れるかもしれませんが、やはりサービスですから「どうなって欲しいか」と思うのは大切なことです。

周囲の家庭がやっている習い事に流されるように入会してしまわないかや、「何となく中学受験をしてみる」と気軽に考えていないか、一度立ち止まって考えてみましょう。

幼児期や小学生の頃は習い事の月謝も比較的お手頃ですが、学年が上がっていくにつれて高くなる傾向があります。スタートラインの月謝と、学年が上がってからの月謝を比較することも忘れないでください。

習い事は子どもの成長を促し、努力をすることの大切さを学ぶなどメリットもありますが子どものやる気、意欲が感じられない時は話し合いをして辞める勇気も必要です。