貯金が口座にゼロ!お金がない人の割合はどれくらい?

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貯金が資産を形成する第一歩!なんてマネー誌では言いますが、実際には貯金をコツコツできる人はそう多くないのではないでしょうか。お金の話は仲のいい友人でもなかなかできないもの。

でも、気になるのは他人の財布と口座の残高、なんていう人も多いのではないでしょうか。今回はそうしたお金の話の中でも最も身近な貯金について見ていきましょう。

あなたに口座にお金がないという体験ありますか

銀行などの口座に貯金ゼロという人がどれくらいいるのでしょうか。

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社会人になって毎月給与を手にする環境となった人でも、思い起こせば、学生時代はバイト代を使い果たすと口座にお金はゼロ!という経験をした人も少なくはないでしょう。果たして口座にお金がない人はどれくらいの割合いるのでしょうか。

意外に多い?!口座に残高がゼロの人の割合

金融広報中央委員会(事務局 日本銀行情報サービス局内)の「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](2017年)によれば、「銀行等の預貯金口座、または証券会社等の口座に残高がないと回答した世帯」は14.1%に及ぶとしています。なお、同調査はサンプル数(標本数)8000、そのうち回収数は3771で回収率は47.1%となっています。

口座に残高がゼロという「二人以上世帯」の比率が14%と聞くと、意外に多いとお感じでしょうか、それとも少ないと感じるでしょうか。

こうしたデータをみると、資産形成の第一歩は「貯金をいかに増やしていくのか」という点については一定の納得感があります。皆さんはどうお感じでしょうか。

青山 諭志

ニュースレター

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット動向、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄や投資といった個人の資産運用動向を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。