休日は開放感を味わう
せっかくの休日は、サンダルで開放感を味わいたい。みなさん、今年のサンダルは準備できていますか?
今回は目利きのショップスタッフがFACYに提案してくれた、いつものそれとは一味違う洒落たサンダルをご紹介します。ローテクなものからハイテクなものまで様々揃ったので、休日スタイルの足元の参考にどうぞ。
端正な顔でハイスペック
『Suicoke』のMoto-Vsは、一言で表わすとハイスペックの持ち主。素材には上質なカウスエードを、ライニングには通気性の良いメッシュ素材を採用しています。
世界初となる同ブランドオリジナルフッドベッドは、一般的なフッドベッドよりも劣化しづらく、弾力性のある柔軟な踏み心地が特徴。さらにアウトソールにはVibram社製の軽量ソールと、サンダルらしからぬハイスペックぶり。それでいてこの端正な顔立ち。
他にはないモードな雰囲気
すでにサイズ欠品が発生中という、なかなか見ないデザインの『Portaille』のトングサンダル。アッパーにはワックスをかけたステアハイドを採用しており、履くごとに足馴染みが良くなっていきます。
ソールには一般的なレザーよりクッション性のあるブルレザーを採用し、歩き疲れも感じにくくなっているのも嬉しいところ。モードなスタイルがお好きな方は要チェック。
メキシコからの刺客
メキシコ発のブランド『BRAND X』より、ジワジワ履く人が年々増えているワラチサンダル。伝統的な製造工程を経てメキシコから日本にやってきた一足です。
足を覆う牛革の範囲が大きいため、フィット感が良いのはもちろん、編み込みの隙間から流れる風の通気性もバッチリ。高温多湿な日本でこそ履きたい、大人のための一足。
エッジの効いた大人サンダル
スペインのレザーブランド『STEVE MONO』のグルカサンダルは、エッジが効いたデザインながら落ち着いた雰囲気のある一足です。
採用したレザーは、イタリアのトスカーナ地方で生産された高品質なベジタブルダイのカーフスキン。さすがとしか言いようがない、上品な出で立ちです。ソールとアッパーを接着する白ステッチは、靴に必須なディテールながらコーディネートにアクセントを加えてくれますよ。
男の嗜好品、裸の革靴
カリフォルニア発のブランド『The sandalman』のWIDE STRAP SANDAL。ストラップ部分にHORWEEN社のクロムエクセルレザーを採用し、すべてハンドメイドで製作された本格派です。
足の形に合わせて削られた厚めのソールは履き心地がよく、長時間が履いていても疲れにくいのが特徴です。ソールは交換が可能なので、レザーの経年変化を長く楽しめるのも◎。もはや裸の革靴と言わんばかりのサンダルは、男の愛用品、嗜好品としてどうぞ。
あとがき
車や時計と同じように、価格に比例して質が高くなるのがサンダルというアイテム。文字通り「海」はビーチサンダルに任せておいて、大人が街に繰り出す時はタウンユースに耐えるデザインで履き心地が良いモノを選んでいきましょう。
FACY