任天堂が▲5%超安で連日の急落!日経平均株価は4日ぶり反落

【東京株式市場】 2018年6月14日

株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり反落、大引けに掛けて下げ足を速める

2018年6月14日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,738円(▲227円、▲1.0%) 4日ぶり反落
  • TOPIX 1,783.8(▲16.4、▲0.9%) 4日ぶり反落
  • 東証マザーズ総合指数 1,146.2(▲7.3、▲0.6%) 6日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:603、値下がり銘柄数:1,399、変わらず:87
  • 値上がり業種数:4、値下がり業種数:29
  • 年初来高値更新銘柄数:89、年初来安値更新銘柄数:34

東証1部の出来高は14億9,745万株、売買代金は2兆4,018億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。米連邦公開市場委員会(FOMC)で想定通りの利上げが実施されたことで、大きなイベントを通過した安心感が出て売買を押し上げました。

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しかし、その後のNY市場が下落したことや、やや円高進行となったことを受け、様子見スタンスに徹する投資家も多かったようです。売買代金は2兆5,000億円に届きませんでした。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しました。前場の半ばには一時▲67円安まで下げ幅を縮小する場面が見られたものの、後場の後半から下げ足を早める展開となりました。

結局、安値引けとなる4日ぶりの反落で引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きで引け、終値は再び1,800ポイントを割り込みました。

東証マザーズ総合指数は6日ぶり反落、売買代金は10日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は4,794万株、売買代金は747億円となり、いずれも前日より増加しました。増加したものの、新興市場では相変わらず低調な商いが続いており、売買代金は10日連続で1,000億円を下回りました。

6月19日のメルカリ上場までは模様眺めの様子が強まりつつあるようです。なお、そのメルカリの公開価格は1株3,000円で決定済みです。

また、総合指数は6日ぶりの反落となり、久々の6連騰はなりませんでした。先週から1,100ポイント超えを固めつつありましたが、まだ底打ちした状況とは言えないかもしれません。

任天堂が▲5%超安で連日の急落、イオンは8日連続の高値更新ならず

個別銘柄では、任天堂(7974)が▲5%超安の安値引けとなる連日の急落となり、同じく連日で年初来安値を更新しました。

また、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)が大幅安となり、エーザイ(4523)、NTTデータ(9613)、ソニー(6758)なども大きく値を下げています。

その他では、日立建機(6305)が3日連続の安値更新となり、キーエンス(6861)も大幅安で引けたことが目を引きました。

一方、前日に一時爆騰した東証2部の東芝(6502)が小幅続伸となり、村田製作所(6981)が上昇して年初来高値を更新しました。

また、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、りそなホールディングス(8308)など金融株の一角が買われたようです。

なお、前日まで7日連続で年初来高値更新となっていたイオン(8267)は小幅下落となり、取引時間中も含めて8日連続の高値更新はなりませんでした。

新興市場では、ファイバーゲート(9450)が大幅高となって年初来高値を更新し、ソウルドアウト(6553)も大幅上昇となりました。また、ミクシィ(2121)が大幅安で年初来安値を更新し、アトラエ(6194)も連日で安値を付けています。

この1週間の任天堂の株価推移

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット動向、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄や投資といった個人の資産運用動向を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。