2. 駅員によると「自然(経年や温度差)」によるもの
@dydt_Naoさんはつくば駅のガラスを目にして、近くにいた駅員さんに話を聞いたといいます。ガラスの状態に関して駅員さんは「経年の影響や温度差といった自然によるもの」と判断しているとのこと。
@dydt_Naoさんは、ポストに続く形で「強化ガラスは表面の圧縮応力がヒビの発生を抑えるけど内部の引張応力層まで欠陥が及ぶと一気に全体が破壊するのよね」と補足しました。
ちなみに、本来ガラスそのものは劣化しにくいとも言われていますが、窓ガラスなどは屋外に面していることから、外からの冷気や熱・雨などの刺激を受けて経年劣化につながる場合も多いようです。
そのため窓ガラスでは10年から15年ほどで「見えない劣化」が始まり耐久性が低下し、外と内での温度差が発生した際には熱割れが起こることもあると考えられています。
3. Xでは「このままライトアップしてほしい」と心を動かされる人も
投稿を目にして感動した人は多いようです。コメント欄には、「このままライトアップしてほしい、美しい…」「これはこれで綺麗すぎる、素敵」「芸術点高いしこのままにしたらいいのに、できないだろうけど」「最初からこうと言われたら信じてしまいます!」などの感想が続出しています。
そのほかにも「猛暑でガラスが『熱割れ』することもあるみたいなので、気を付けたいですね」と注意を促す声も寄せられました。
@dydt_Naoさんは寄せられたコメントに対して「立派な一枚ガラスなだけに、アートとして保存したくなりますね…」といった返信をされるなど、ポストは賑わっています。
つくば駅のガラス、本当に割れてた
— dydt=C104月曜西さ32a (@dydt_Nao) July 7, 2024
たまたま駅員さんがいて話聞いたら、外傷がなく実はこれ多層ガラスの内層だけ割れてる状態で、やはり自然(経年や温度差)によるものと判断とのこと
でも不謹慎ながらあまりに美しすぎる... 天然のステンドグラスのよう... https://t.co/wypu2Vn0x4 pic.twitter.com/eW7vkUO8p3