「まだの人」もすっきりわかる! iDeCoの始め方

毎月加入者が4万人を超える勢いで伸びているというiDeCo。多くの人がもう取り組んでいるのはわかるけれど、どうやって始めたらいいかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、自分で作る年金「iDeCo」を始めるための4つのステップをご紹介します。

まずはiDeCoの概要を知っておこう!

まずはやっぱりiDeCoのことを簡単に知っておかなくてはなりませんね。iDeCoは簡単に言えば、毎月自分のお金を積み立てて、60歳以降に年金として、それまで積み立てたお金を受け取れる制度のこと。公的年金もあるのに?という疑問を感じる人もいると思いますが、公的年金だけでは不安という人、老後の生活にもっとゆとりを持っておきたいという人がiDeCoを検討するようです。

続きを読む

ではなぜみんなiDeCoを始めるのでしょうか。もちろん、理由は人それぞれですが、大きくは2つ。1つは大きな節税効果の恩恵が受けられること。掛金を拠出するとき、運用して利益を得るとき、年金として受け取るときの3回のタイミングで節税できるのです。

さらに、毎月コンスタントにお金を掛金として拠出し、原則60歳まで引き出せないため、着実にお金を積み立てていくことができることもポイント。こうした理由によって、多くの人がiDeCoに加入しているのです。

毎月積み立てられる金額を考えてみよう!

次に、毎月拠出できる金額を考えてみましょう。先述したように、iDeCoの仕組みとしては毎月決まった金額を積み立てていくことが前提です。2018年度から、月払いに加えて年単位での拠出ができるようになりましたが、いずれにせよ自分にとって無理のない範囲で拠出できる金額を考えなくてはなりません。

毎月拠出するならば、いくら老後資金の積み立てに回したいのかという理想も大事ですが、実際の生活も重要です。毎月いくらくらい余裕があるのか、余裕がなければどこを削ったらいくら捻出できそうなのかということを考えておきましょう。

iDeCoの掛金には上限額があるので、一般的な会社員の場合は毎月1万2000円~2万3000円の範囲で考えることになります(加入者のタイプによる)。専業主婦の上限は月額2万3000円、自営業の場合は月額6万8000円です。なお、掛金の最低限度額は毎月5000円です。

長年付き合う金融機関を決めよう!

iDeCoは原則60歳まで引き出せないという決まりからもわかるように、非常に長い付き合いになってきます。絶対に60歳まで1つの金融機関で継続しなければならないというわけではありませんが、金融機関の変更は非常に煩雑なため、重大な理由がなければ1つの金融機関で継続したいところですね。

というわけで、iDeCoの口座を開設するための金融機関を比較検討して選びましょう。長い付き合いになるためサービスの質は当然考慮する必要がありますが、それと同じくらい重要なのが手数料。加入時の手数料だけでなく、運用期間中にかかる手数料もチェックしておきましょう。運用期間が長くなればなるほど、コストの負担も大きくなるのでしっかり比べて決めてくださいね。

申し込みをしよう!

さて、いよいよ申し込みです。基本的には、自分で選んだ金融機関に資料請求をして、用紙が手元に届いたら必要事項を記入していきます。ただし、ここで注意が必要なのが、勤務先の会社が記入する欄があるうえに会社の印が必要となるということです。会社の担当者に手続きをしてもらう必要があるので、早めに手続きを依頼しましょう。

記入が済んで返送してから約2か月で口座が開設されます。銀行や証券会社の口座よりもかなり時間がかかるので、早めに着手しておく必要があります。

まとめ

いかがでしたか。iDeCoってなんとなく難しそうで、なかなか始められないという人が多いようです。でも、60歳までの時間はそうしている間にもどんどん少なくなっていきますよね。運用期間が長ければ長いほど運用成績は安定しますし、節税効果の恩恵も受けられますので、ぜひ早めに手続きに取り掛かってみてくださいね。

 

>>SBI証券のiDeCoについて詳しくみる(品揃え抜群。選べるファンドが多い)

>>楽天証券のiDeCoについて詳しくみる(初心者でも厳選ファンドから選びやすい)

 

LIMO編集部

ニュースレター

PR

LIMO編集部

LIMO編集部は、国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーを中心に構成されています。金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。