3. スタイリッシュな空間に!タンクレストイレ風に仕上げる

トイレのDIYといえば、「タンクレス風トイレ」ではないでしょうか。

タンクレス風トイレとは、タンクをすっぽり覆って空間をすっきりと見せるDIYの手法のことです。

タンクレス風DIYなら、壁や床にネジを打つ必要がないため、団地住まいの方にも適しています。

手洗い部分はくり抜いた天板を取り付ければ、DIY後も変わらず使用可能です。

タンクの両側に収納スペースを確保することができ、掃除用品やトイレットペーパーをしまっておくことができます。

また、便器奥のスペースがなくなるため、掃除のしやすさもメリットです。

さらに、タンクを隠すことによってシンプルな空間になるため、ディスプレイが映えます。

タンクの前面の部分に木目柄のリメイクシートを貼ればナチュラルな風合いに、布ならカフェ風の雰囲気に仕上がります。

お好みに合わせてデコレ―ションしてみてください。

4. 機能性アップ!収納スペースを作る

団地のように狭い設計の場合、トイレの収納を思うように確保できないという方も多いでしょう。

しかし、掃除用品やトイレットペーパー、サニタリー用品のストックなど、トイレに収納しておきたいものは意外とあるものです。

そんな悩みを解消してくれるのが、DIYで収納スペースを作ること。

用途ごとに使い分けできる収納を作ることで、トイレの機能性アップにも繋がります。

トイレットペーパーを収納する棚を作るなら、2本の突っ張り棒の上に板を置くだけで完成するアイデアがおすすめです。

空間に統一感を持たせることや、使いやすい仕様にすることを意識して、DIYしてみてください。

5. 空間全体のイメージが変わる!壁や床にリメイクシートを貼る

トイレのドアを開けた瞬間に視界に入る面積が大きいのが、壁や床です。

トイレの壁や床は、リメイクシートを貼ることで古びた印象を払拭できます。

一般的に好まれるのは白や淡いパステルカラーですが、個室のトイレにはダークカラーや大きな柄物などの遊び心を感じさせる色柄に挑戦するのもおすすめです。

全面に貼るのが抵抗のある方は、一面だけアクセントクロスとして取り入れる方法もあります。

入り口から向かって奥の壁に貼れば、視線が奥に向けられるので奥行きが出て、広く感じられるでしょう。

腰板をDIYするのも効果的です。

汚れが付着したときにも拭き取りやすく、清潔な状態に保ちやすくなります。

また、消臭効果のあるクッションフロアは匂いの気になるトイレに最適です。

耐水性が高く、お手入れもしやすくなります。