2.3 ステルンベルギア

原種系チューリップのような黄色の花を咲かせる「ステルンベルギア」

黄色いステルンベルギアの花

Manfred Ruckszio/shutterstock.com

  • 学名:Sternbergia
  • 属名:ヒガンバナ科 キバナタマスダレ属(ステルンベルギア属)
  • 植付時期:8月~9月頃
  • 開花時期:9月~10月頃

ステルンベルギアは、原種系チューリップのような黄色の花を咲かせる植物。別名「キバナタマスダレ」とも呼ばれています。

草丈はコンパクトですが、花色が鮮やかなので存在感はバッチリ。庭を明るい雰囲気にしたいときにもオススメです。1つの球根から2〜3個の花が咲くのでコスパ面でも優秀だといえるでしょう。

過湿が苦手なので、植え付け場所は水はけと日当たりが良い場所がベスト。休眠期に入る5月頃に球根を掘り上げ、次期植え付けまで涼しい場所で保管しておきましょう。

※参考価格:200~300円前後(球根1個)

3. まとめにかえて

球根から植物を育てるのは難しいイメージが持たれがちですが、やってみると「意外と簡単!」という声も多く聞かれます。

育てやすい植物を選べば、ほとんど手間をかけることなく花を咲かせることも大きな魅力といえるでしょう。

ぜひ夏の涼しい時間帯に、また暑さが和らぐ曇り空の日を選んで秋咲き球根の植え付けにトライしてみてくださいね。

LIMO編集部