2. 梅雨時期に植え付ける苗「気をつけることは?」
梅雨は長く雨が降り続く時期。雨による多湿は根腐れや病害虫を引き起こすので、多くの植物にとって、あまりよいものではありません。
その一方で、水分をたっぷり含んだ土のおかげで、植物の生育にプラスに働くこともあります。適度な水分は植物の成長を促進させるので、多湿に気をつけながら、植物を移動させたりして世話をおこないましょう。
また、近年の梅雨は以前のような「しとしと」と降る雨ではなく、当たると痛いくらいの強い雨が降ることもあります。
このような雨で茎が折れてしまうこともあるので、細く長い茎の植物を植える場合は、雨にさらしすぎないように注意が必要です。