東京証券取引所の取引時間は何時か。年末年始(大納会・大発会)の変更や延長は?

取引時間は本当は立会時間と呼ぶ

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株式投資をはじめた方には東京証券取引所(東証)の取引時間は関心のあるところではないでしょうか。今回は東証の取引時間や年末年始(大納会や大発会)の取引時間について整理しておきます。取引時間は慣れるまで意外に時間がかかるということもあります。その都度確認するとよいでしょう。

東京証券取引所の現物株式の取引時間

東証の取引時間は前場(午前)と後場(午後)で以下の通りです。

  • 午前:午前9時から11時30分まで
  • 午後:午後0時30分から3時まで

以上、2つの時間帯で取引が行われます。

一般的には取引時間と呼ぶ方が分かりやすいかもしれませんが、証券市場では取引時間を「立会時間(たちあいじかん)」と呼びます。

これは、取引所ではもともと取引員が集まって株式の売買を行っていたことによります。1995年5月以降、取引が自動化され、立会場はなくなりました。

ちなみに、午前9時の取引開始時点を「寄り付き」、午前11時30分の前場の取引終了時点を「前場引け」、午後0時30分を「後場寄り」、午後3時を「大引け」と呼びます。

また、取引可能時間を「ザラ場」と呼びます。

現物株式(うち内国株)の注文受付時間

注文時間は以下の通り2つの時間帯となります。取引時間とは多少異なります。

  • 午前8時から11時30分
  • 午後0時5分から午後3時

現物株式以外の金融商品の取引時間

現物株式の取引時間は先の通りですが、それ以外の金融商品は種類ごとによって異なります。ここでは代表的な金融商品の取引時間(立会時間)についてまとめておきます。

指数先物

  • 午前8時45分から午後3時15分
  • 午後4時30分から翌日午前5時30分

日経平均VI先物

  • 午前9時から午後3時15分
  • 午後4時30分から午後7時

国債先物

  • 午前8時45分から午前11時2分
  • 午後0時30分から午後3時2分
  • 午後3時30分から翌日午前5時30分

東京証券取引所のお休みはいつか(休業日)

東京証券取引所は、土曜日、日曜日、国民の祝日及び休日(振替休日含む)、12月31日、正月3日間は休業日となっています。

またそれ以外は取引所は開かれています。したがって、1年を通じて、皆さんが営業日と認識されているほとんどの日は取引が可能ということになります。これは、投資家にとって換金がすぐできるといった流動性を考えれば非常にうれしいことですね。

ただし、注意点としては日本の祝祭日が年々といってもよくらいのペースで増えているという点です。これは投資家にとっては実はリスクだということを頭の片隅にも置いておいてもよいでしょう。

その理由としては、海外で大きな事件やイベントがあった際に、日本が連休中であったりする場合には取引をすることができません。たとえば、米国の休場は意外に少なく、印象としては土日を除いては殆ど市場はあいているという感覚です。

国内で連休が増えるのを喜ぶ人がほとんどだとは思いますが、投資家にとってはグローバルで見た際に「流動性のリスク」が増していると考えるというのは、感じておいてもよさそうです。

米国の休場(土日以外の日)もできれば頭に入れておきたい

以下に米国の休場のスケジュールを示しておきます。

  • New Years Day
  • Martin Luther King, Jr. Day
  • Washington's Birthday
  • Good Friday
  • Memorial Day
  • Independence Day
  • Labor Day
  • Thanksgiving Day
  • Christmas

いかがでしょうか。米国の土日以外の休場は、実は上記ほどしかないのです。

東京証券取引所の取引時間の変更と延長

取引時間ですが、実は過去に変更され延長されいます。東証は2011年6月21日に発表し、11月21日から株式の取引時間を、先ほどみたように変更しています。

以前は、前場が午前9時から11時、後場が午後0時30分から3時となっていました。前場の取引時間が30分延長されたことになります。

東日本大震災の節電の影響でスケジュールがずれ込んだこともありましたが、少し実施が遅れましたが、現状のようになっています。

東京証券取引所の年末年始の取引時間

以前は、短縮時間で取引時間が異なることもありましたが、最近は大納会・大発会は通常通りの取引時間となっています。

ただし、年末は取引のボリュームが小さくなり、値動きが荒くなるので、特に理由がなければ積極的な取引はおすすめしません。

日本の株式市場を大きく動かす外国人投資家も12月中旬を過ぎるとクリスマス休暇に入り、日本株全体の出来高は減少します。

大納会と大発会はいつか

上記の休業日にあたらなければ、大納会は12月30日、大発会は1月4日となります。

たとえば、12月30日が土曜日の場合には、大納会は12月29日となります。

まとめにかえて

株式投資かは、株式の売買の取引時間は頭に入れておきたいものです。取引時間が変更になることはそれほど頻繁になるものではありません。

ただ、細かな金融商品については先ほどのように取引時間が異なります。気になれる金融商品があれば、日本証券取引所のサイトを確認ください。

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。