4. ブルー系の花が引き立つ!組み合わせたい花色はどんな色?

4.1 ブルー系✖ホワイト系

ブルー系✖ホワイト系(イメージ)

紫の花と白い花が咲いている。

Augenstern/shutterstock.com

白い花:ユリ・ニチニチソウ・ガウラ・エリゲロン・ニーレンベルギアなど

青だけでも涼しげですが、白を合わせることでより上品で洗練された印象に。まさに夏ガーデンにピッタリなカラーコーディネートと言えるでしょう。

静けさを感じさせる青に純白の白が加わることで、清潔感があり落ち着きのある庭になります。

4.2 ブルー系×ピンク系

ブルー系×ピンク系(イメージ)

青い花とピンクの花が一面に咲いている

Tohuwabohu 1976/shutterstock.com

ピンクの花:バラ・インパチェンス・ダイアンサス・ペンタス・バーベナなど

青とピンクは波長が合う色彩で、冷たく見えがちな青い花を周囲のピンクがふんわりと包み込み、柔らかくロマンチックな風景を作り出します。

凛とした強さのある青と優しいピンクがうまく溶け合い、安定感のある穏やかな庭になるでしょう。

4.3 ブルー系✖イエロー系

ブルー系×イエロー系(イメージ)

青い花とオレンジ色の花が咲いている。

Beekeepx/shutterstock.com

黄色の花:カレンデュラ・ルドベキア・ジニア・マリーゴールド・ナスタチウムなど

青と黄色は「補色」といって、明度や彩度が対照的な関係にある色。補色の組み合わせはお互いに引き立て合い、躍動感や活気を感じさせます。

鮮やかなコントラストがインパクト抜群で、明るく快活な夏の庭を表現するのに効果的です。目立ちやすい黄色をやや控えめな分量にすると、バランスがよくなります。

5. 「涼やかブルー系のお花」を迎えて、初夏の庭を爽やかに

夏の庭に涼やかな彩りを添えるブルー系の花をお迎えしてみませんか?清涼感のある色合いに、思わず暑さを忘れてしまいそうになるかもしれませんよ。

青い花で濃淡をつけたり、ほかの花色とコラボさせたりして、初夏の庭を爽やかに演出してみませんか。