【おひとりさまの生活費一覧表付き】日用品の節約に励む67歳独身女性「年金一人暮らしの日用品費はどのくらいが妥当ですか？」年金生活おひとりさまの生活費は平均いくら？節約だけでなく増やす投資も必要か

本シリーズでは総務省の家計消費単身モニター調査をもとに、単身世帯の毎月の平均支出額を紹介しています。

今回は2024年4月5日に発表された2024年2月のデータをもとに、65～69歳の単身女性（勤労者世帯）の方の家具・家事用品費の平均データを紹介します。

65～69歳の単身女性（勤労者世帯）の各収支項目の平均支出額や全世帯のおひとりさまの消費支出平均額をまとめた一覧表もありますのであわせてご確認ください。

1. 65～69歳の単身女性の家具・家事用品費は月3256円【2024年4月5日最新結果】

最新の家計消費単身モニター調査（2024年4月5日発表）によると、65～69歳の単身女性の家具・家事用品費の平均額は月3256円となっています(2024年2月時点)。

本支出額について性別で比較すると、女性の方は男性（5683円）よりも少ない傾向にあります。

65～69歳の単身女性（勤労者世帯）の方の、その他の主な出費についても見ていきましょう(月額)。

65～69歳の単身女性（勤労者世帯）の、月の消費支出の平均は月14万9045円です。

また、その他の年齢を含めた単身女性（勤労者世帯）の方の消費支出内訳は以下の通りです。

その他の年齢を含めた単身女性（勤労者世帯）の方の、月の消費支出の平均は17万4681円です。

65～69歳の単身女性（勤労者世帯）の方は、その他の年齢を含めた単身女性（勤労者世帯）の方の平均額よりも低い結果となっています。

また、家具・家事用品費が消費支出に占める割合は2.18%です。

【画像1/3枚目】65～69歳単身女性（勤労者以外の世帯）とその他の年齢を含む単身女性（勤労者以外の世帯）の消費支出比較グラフ（円）

出所:各種資料をもとにLIMO編集部作成

詳細を見ると、65～69歳の単身女性の方は平均と比較して「被服及び履物」や「その他の消費支出」に多くお金をかけています。

逆に「住居」や「教養娯楽」の出費は平均と比較して少額に抑えられていると言えるでしょう。

65～69歳の単身女性の方は、「被服及び履物」や「その他の消費支出」の出費に注意しましょう。

次のページでは、全世帯（単身）の消費支出やその内訳の平均額をチェックできる一覧表を掲載しています。

比較用にぜひ確認してみてください。