4. 【ローズガーデンの極意】バラと草花を組み合わせる4つの極意

バラと草花を組み合わせる「4つの極意」

ピンクのバラと紫のクレマチス

billysfam/shutterstock.com

4.1 同じ環境で育つ花を植える

バラは日当たりや風通しのよい場所を好みます。一緒に植える植物も同じ環境を好む品種を選びましょう。半日陰を好む植物はバラの足元に植えて、強い光を遮ってもらうのもひとつの方法です。

4.2 同じ時期に咲く花を選ぶ

バラの脇役になるためには、開花時期が同じということも必要条件。バラが咲かない時期をカバーできるように、長い期間咲く品種や葉が美しい品種もオススメです。

4.3 控えめな花を組み合わせる

ゴージャスでバラとよく似た形の花は、バラと競い合い主役を奪ってしまうことも。あくまでもメインはバラなので、控えめな小花やシンプルな一重咲きを一緒に植えましょう。

4.4 配色や背丈のバランスを考える

バラと草花を同系色でまとめると統一感があり穏やかな庭に。またバラにはないブルーや紫を差し色として加えるのも効果的です。

バラは高い位置に花が咲くので、地面との間に空間ができてしまいます。中背~低い背丈の草花を植えると、空間が埋まりバランスの取れた風景になるでしょう。

5. バラと草花で作るナチュラルなローズガーデン

バラはそれだけでももちろん、庭の主役として十分な存在感があります。さらにバラを引き立ててくれるさまざまな花が周りに咲いていると、庭がよりいっそうナチュラルな雰囲気に。

バラの咲く季節が毎年待ち遠しくなるような、ステキなローズガーデンを作ってくださいね。