2018年4月12日に日本証券アナリスト協会主催で行われた、株式会社アルファ2018年8月期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

スピーカー:株式会社アルファ 代表取締役社長 浅野薫 氏

2018年8月期第2四半期決算説明会

浅野薫氏:アルファの浅野でございます。

本日はご多忙のところ、当社2018年8月期の第2四半期決算説明会にお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

足元の消費動向は、内閣府発表の消費動向調査にありますように、(2018年)2月の消費者態度指数は44.3ポイントと、12月~1月の44.7ポイントから減少し、足踏みの状況にあります。

国内の消費環境は、引き続き厳しい状況が続いております。人手不足の中にあって、実質賃金がなかなか上がらない状況が背景にあるものと思われます。

そうした環境の中、アルファは従来の小売業への販促・セールスプロモーション活動に加え、川上の製造業に対する販促支援を継続的に強化してまいりました。

その結果、2018年度の第2四半期決算は、公表予算を超える増収増益の実績を上げることができました。

本日は、2018年8月期の第2四半期決算報告と、当社の下期に向けた施策、中期的な事業戦略について、スライドに沿ってご説明申し上げます。

2018年8月期2Q:業績推移

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まず業績推移についてですが、今期2018年8月期は売上高77億円、経常利益2億6,000万円、当期純利益1億7,500万円を計画しております。

第2四半期で売上高39億7,800万円、経常利益1億8,600万円となりまして、進捗率では売上高51.5パーセント、経常利益71.5パーセントとなっております。

数年前までのアルファの業績は、年末商戦がピークを迎える上半期に業績を伸ばし、下半期は夏場に向けて売上が減少し、新卒入社等の経費増もあり、下半期は減益となる構造が続いておりました。

しかし3年前(2015年)より製造業向けの販促キャンペーンを主力サービスとして注力し、売上拡大を推進した結果、上半期の年末商戦に加え、3月から4月の製造業による新商品キャンペーン、夏場にかけての飲料製品等のキャンペーンが伸び、下半期も売上を伸ばし、利益増加を見込める構造的な進化を果たしております。

また、右のグラフにありますように、これまでは12月の年末商戦で大きく稼ぎ、下期は利益が落ち込む折れ線グラフでしたけれども、3年前より製造業向けのセールスプロモーションの比率が増加してきたことによりまして、下期も利益を上げられる折れ線グラフとなっております。

この点で、アルファの収益体質が大きく進化した点をご認識いただければと存じます。

2018年8月期 第2四半期決算総括(連結)

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次に、2018年8月期上半期の総括を申し上げます。消費環境は(実質賃金の伸び悩みやネット取引の拡大により)依然として厳しい状況が続いております。とくに店舗運営の小売業は、厳しい状況が続いております。

製造業向けの取引深耕が進み、デザイン料等の役務収益の獲得が(公表予算を大きく上回り)利益に大きく貢献してきております。これは、当社の営業推進部によるデザイン・企画力が評価された結果であります。

今期重点施策である販促キャンペーン、ノベルティ、動画POPは順調に推移し、売上高を牽引いたしました。

しかし、地方小売店の厳しい環境下において、全国小売業向けPOP GALLERYは、オンラインを含め売上が(前期比で落ち込んだことにより)伸び悩んでおります。

デジタルPOPの新商材として、Instagramを活用したSNSキャンペーンに加え、4月よりLINE@を活用した新キャンペーンサービス(「TALK de GET」)の開始を予定しております。

2018年8月期:第2四半期損益サマリー(連結)

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次に、第2四半期の連結業績の数値サマリーについてですが、アルファ(の業績に)に子会社であるオーケー企画を含めた連結損益は、公表予算を上回り増収増益となりました。オーケー企画も上半期は増収増益となり、収支トントンまで回復してきております。

結果、連結売上高は39億7,800万円、前期比3.7パーセント増、連結営業利益は1億8,900万円、前期比13.6パーセント増、連結親会社株主に帰属する当期純利益は1億2,400万円、前期比10.7パーセント増と、増収増益となりました。

通期業績予想は、期初計画に変更はございません。

2018年8月期(第36期)2Q連結決算(損益計算書)

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次に、連結業績のセグメントまで含めた損益計算書のポイントを申し上げます。連結売上高は、前期比3.7パーセント増収の39億7,800万円で、その内訳は製品が前期比2.3パーセント増の25億700万円、商品が前期比6.1パーセント増の14億7,000万円となりました。

売上総利益は15億3,700万円となり、粗利率は38.6パーセントと、前期比0.8ポイントのダウンとなりました。これは(主に)粗利率の高い、自社企画製品(マイナス1.5ポイント)の減収によるものでございます。

販管費においては、経費・コスト削減等に努め、販管費率が1.2ポイント改善した結果、営業利益は1億8,900万円、営業利益率を前期比で0.4ポイント改善することができました。

継続重点施策:大口顧客への深掘りの提案(連結)

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次に、従来より進めております売上拡大施策の1つである、大口顧客への深掘りの提案についてご説明いたします。棒グラフで売上高と粗利額、折れ線グラフで粗利率を、それぞれ前期と比較して表示しております。

売上高においては、500万円以上、1,000万円以上(の階層)で前期を上回る売上高となっております。

粗利率については、500万円以上、1,000万円以上において、売上高が2桁伸びたのに対し、粗利率が前期を下回り、粗利額は7.5パーセントの伸びとなりました。

粗利率につきましては、全体的に前期を下回って推移した状況となり、前期比で0.8ポイントダウンいたしました。

セグメント情報:連結ベース

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次に、セグメント情報です。左側のグラフがセグメントごとの売上高、右側のグラフがセグメントごとの粗利率を示しております。

売上高では、POP GALLERYオンラインの伸び悩みから、自社企画製品の売上が減少し、別注商品、商品の売上の伸びが全体を牽引いたしました。

粗利率では、自社企画製品が1.5ポイント、別注製品が0.2ポイント、商品が0.2ポイント前期を下回りました。全体粗利率は、0.8ポイントダウンとなっております。

業種別販売実績:連結ベース

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次に、業種別販売実績についてですが、アルファの東京支店を中心に、製造業の顧客層が増えてきております。今期は、製造業比率が(全体の)約25パーセント超までに上がってきております。製造業は食品メーカー、飲料メーカーが多いため、通年においてセールスプロモーションの需要があります。

小売業はどうしても年末商戦が高く、2月、8月に落ち込む季節性があり、当社業績も上期大幅黒字、下期赤字という傾向が長く続いておりました。

しかし、(季節性の少ない)製造業の比率を上げてきたことによりまして、下期も黒字化を達成できる収益構造となってまいりました。今期は、その製造業の比率がさらに上がっておりますので、下期も前期以上の利益を期待できると思っております。

取扱い件数は、全国レベルで中小小売業の苦戦が続く中、大口顧客への取引深耕、製造業向けの取引深耕施策(による影響)により、全体顧客数は減少してきております。全体件数は、前期比で287件の減少となっております。

業種別取引先件数:連結ベース

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次に、業種別売上高の前期比較についてですが、製造業・卸売業・サービス業で前期の売上を上回り、小売業・飲食業・その他で前期売上を下回った結果となっております。

製造業の売上拡大には、東京支店を中心とした大口顧客向け営業強化ならびに販促キャンペーンを武器に、今後も拡大促進していきます。

小売業については、とくに地方の有力小売業への営業を強化し、アルファの強みである製品力・企画力に加え、BtoB向けeコマースであるPOP GALLERYオンラインを武器に、売上拡大を図ってまいります。

(全体)取引件数については、とくに小売業の減少が全体に大きく影響し、全体で287件の減少となっております。

ただし、POP GALLERYオンラインの全国登録会員は6万6,000会員を超えており、ネット会員を加えると、取引先は確実に増加してきております。人的営業力と、POP GALLERYオンラインによる取引先の拡大と取引進行により、全体売上の拡大を図っております。

地域別売上高・粗利額推移:連結ベース

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次に、地域別売上高と粗利高の推移についてです。ご覧の通り、関東地区が売上高・粗利額でも大きく(広告代理業・飲料/飲料卸売業の増加により)貢献しております。圧倒的多数の本社がある東京の営業提案力が、今後も全体売上・利益に重要な比重を占めていく傾向が続くと思います。

関東地区の粗利額の向上は、アルファ東京支店営業推進部のデザイン・企画力の貢献も大きなものがあります。今後は東京のノウハウを活かし、東京に続く大都市である東海・近畿圏へのテコ入れも考えております。

月次売上高・粗利率推移:アルファ単体

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次に、アルファ単体の月次数字についてです。売上高につきましては、(年末商戦の前期比を下回った)9月と12月を除いて、前期を上回るペースで推移しております。粗利率については、前期を下回るペースで推移しております。

<ご参考>:チェーンストア販売統計

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スライドの最終ページにあります、チェーンストアの月次売上推移をご覧いただきますと、昨年(2017年)の後半より売上が前年を上回る傾向が出てきておりますが、力強さには欠けております。

300万円超増減ベースでの業種別実績:アルファ単体

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次に、当社は売上のドライバーである大口顧客で、300万円以上の取引先(囲い込み継続実施による)件数増加と、取引金額の増加を推進しております。

右のグラフは、前年比増減ベースでみた取引先の業種別内訳でございます。製造業・卸売業・サービス業において、純増基調となっております。製造業においては、食料品製造業の伸びが大きな要因となっております。

売上高構成比と粗利額構成比(連結)

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次に、売上高と粗利額の構成比についてです。基本的には、引き続き約半数の売上を占める、別注製品の粗利率改善を継続的に推進してきております。

その結果、別注製品の粗利額も売上同様に、全体の約半分を占めるまでに貢献してきております。もっとも粗利率が高いのは、自社企画製品であります。

この自社企画製品は、全国の中小小売業の不振の影響に加え、POP GALLERYオンラインの売上の伸び悩みの影響により、売上高と粗利額の比率を落としてきております。別注製品と自社企画製品を組み合わせ、また下期からPOP GALLERYオンラインへのテコ入れにより、自社企画製品の底上げを図ってまいります。

商品については、オーケー企画の不採算取引の見直しによりまして、粗利率が改善し、全体粗利率アップに貢献してきております。

2018年8月期2Q:連結B/S&CF

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次に、バランスシートとキャッシュフローについてです。バランスシートにおきましては、大きな変化はございません。引き続き自己資本比率も50.7パーセントと、健全な財務内容を維持しております。

キャッシュフローにおきましては、営業キャッシュフローは、税引前当期純利益の1億8,600万円に加え、売上債権の増加、たな卸資産の増加、仕入れ債務の増加等から3,800万円となりました。

投資キャッシュフローは、定期預金の払い戻しがあったことから6,400万円となりました。フリーキャッシュフローは、1億200万円のプラスとなりました。期末の現金及び現金同等物の残高は、3億6,300万円となっております。

中期経営計画:(2017/8期~2019/8期)

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次に、アルファの中期的な事業戦略と、今後施策の進捗についてご説明してまいります。

まず昨年発表した、現在進行中の中期経営計画の骨子です。当社は、販売促進業界における圧倒的なリーディングカンパニー確立に向けて、コア3事業である 「店頭プロモーション事業」「デザイン・サービス事業」「POP GALLERY事業」の拡大と進化を推進してまいります。

それぞれのポイントについてですが、「店頭プロモーション事業」におきましては、ノベルティの強化、営業推進強化、販促キャンペーンの強化、 大手メーカーの強化であります。

「デザイン・サービス事業」におきましては、企画料・デザイン料・ 販促キャンペーンの事務局費等の供給強化。また後ほど詳しく述べますが、顧客へのシステム組み込みの推進に注力してまいります。

「POP GALLERY事業」につきましては、小売/流通業強化、中堅顧客層拡大、会員/製品拡大を推進してまいります。

上期において「店頭プロモーション事業」「デザイン・サービス事業」については、予定どおり推進できました。「POP GALLERY事業」については、若干の遅れを取っているため、下期に強化してまいります。

中期経営計画:数値計画(2017/8期~2019/8期)

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次に、新中期経営計画の数値計画は、グラフにもありますように着実な増収増益を目標に、3年後の最終年度である2019年8月期には、(連結)売上高80億円、経常利益3億円を目指してまいります。

初年度の好調な実績を踏まえ、今期業績予想は売上高77億円、経常利益2億6,000万円、当期純利益1億7,500万円を計画しております。

当期純利益ベースでは、中期経営計画の最終年度予算を、すでに超過達成する勢いでございます。アルファ単体の増収増益に加え、子会社オーケー企画の増収増益を達成し、利益率の向上を図り、継続的な成長を見据えた人材教育・システム投資も推進していきます。

また今期、オーケー企画の増収増益計画の進捗を見ながら、新たなシナジーのある先があれば、積極的にM&Aも検討していきたいと考えております。

株主還元も、業績向上と連動した配当金の増額を進めて、株主価値向上にも努めてまいります。

2018年8月期:重点目標と進捗

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次に、今期の重点施策のポイントと進捗状況を申し上げます。今期は増収増益に加え、組織力のさらなる強化を目指します。まず増収増益を達成するために、ノベルティ・販促キャンペーンの拡充を図り、順調に推移しております。

デジタルPOPマーケットであるPOP GALLERYオンラインが、会員数は増加しておりますが、売上は前期並みであり、新たに活性化に向けた取り組みを推進しております。

また(上位・中堅)顧客層の重層化、原価削減、販管コスト削減もほぼ計画どおりに推移しており、通期での営業利益率のワンポイントアップを目指しております。

次に、組織力の強化として、各支店統括責任者を任命し、(売上増に向けた)重点施策のKPIの追求、(原価率/販管)コスト削減KPIの追求、デジタルPOPの促進、若手人材の育成等の強化徹底を行っており、これも計画どおりに進んでおり、人材も育ってきております。

最後に、子会社オーケー企画の収益化と、アルファとのシナジー追求ですが、前期から推進している不採算取引の解消やコスト構造の見直しにより、収益構造は(増収増益により)改善してきております。下期はさらにアクセルを踏んで、増収黒字基調の定着化を目指していきたいと考えております。

アルファ:販促キャンペーンの強化

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次に、トップライン拡大策の1つとして、アルファ独自の販促キャンペーンである「クローズドキャンペーン」について、上期は前年比プラス8.1パーセント(の伸長)、月間平均193件の伸びを果たすことができました。下期はこれをさらに拡大し、前期の月間平均件数181件から、月間200件を期中に達成できる体制までにもっていきたいと思います。

当社の強みである企画・デザイン力に加え、各社人手不足の中での当社事務局のアウトソーシング機能と機動力は、お客さまに大変ご満足をいただいております。当社にとっても、自社企画商品の販売に加え、デザイン料、事務局運営の役務収益も供給でき、トップライン向上に加え粗利率の向上にもつながります。

POP GALLERYオンライン:自社企画製品のWeb受注システム

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次に、日本最大の販促通販サイトに成長してきた、POP GALLERYオンラインの実績推移をご説明いたします。POP GALLERYオンラインは、登録会員向けのPOP販促製品のeコマースサイトです。登録ユーザー会員数は、上期末で66,263会員となりました。一方、売上高は9月・12月・1月と、前年を割った月が出てきております。

全国的に、小売店舗不振の状況が背景にありますが、下期は「POP GALLERY」の売上増加に、「会員でなくても価格を見られる」「スマホでの注文対応も可能」と、Web改善によるテコ入れを行ってまいります。

継続的に新規会員数の増加、取引活性化に向けた商品ラインナップの充実、大口注文先に対応した在庫確保。この3点を強化し、全国規模での中小小売業企業への売上拡販と、大口注文先への売上拡販を狙っていきます。

アルファのIT・デジタル対応に向けた新たな施策

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次に、その「POP GALLERYオンライン」は、全国の中小小売業向けだけでなく、大口取引拡販にもつながる仕組みをシステム化しております。このPOP GALLERYシステムをベースに、大口小売顧客に受注システムをインストールし、お客さまの本社や店舗から直接注文を受注します。

また、当社がとくに催事・イベント用のデコレーション製品等の在庫をある程度確保することにより、お客さまが必要しうる量のみタイムリーに購入できる、POPソリューションサービスの提供を行っております。前期末で、大手GMS、大手ディスカウントチェーン、企業等の大口先に直接・間接的にシステムをつないでおります。

人材不足が騒がれる中で、全国的にチェーン展開を行う流通業にとって、各店担当が当社のシステムで、本社支持の同一デコレーションや、装飾を簡単に調達できる仕組みは、今後もニーズが高まってくると考えております。今期は、この大口顧客向けのPOP販促のアウトソーシング化を進めていきたいと考えております。

アルファ:ふるさと納税市場での販促事例

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次に、アルファ独自のデジタルサイネージである、動画POPについてですが、スマホの普及によりまして、動画POPの取り組みは年々増えてきております。その当社の動画作成ノウハウとPOPノウハウをミックスした、ふるさと納税市場での販促キャンペーン事例です。

各自治体のふるさと納税のプロモーション動画を作成し、製品も地域とプロモーション動画と合わせたラッピングをご提案した例で、自治体には非常に喜ばれております。

アルファ:SNSのLINE活用のキャンペーンサービス

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次に、Instagram人気と連動した投稿型キャンペーンの事例に続き、4月よりLINE活用のキャンペーンサービスを展開いたします。特徴としては、LINEのAPI「Messaging API」を活用し、LINE公式アカウントを取得せず、アルファがLINE@アカウントを利用して、キャンペーンを行えるサービスでございます。

もちろん、Webやハガキとも併用可能で、約3週間の準備期間で低コストで運用でき、日本全国の57パーセントのユーザーと、幅広い年齢層への各種キャンペーンが可能となるサービスでございます。

オーケー企画の今期の取組み

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次に、子会社オーケー企画の増収増益施策です。前期の不採算取引の削減や構造改革により、利益体質になってきましたので、今期は売上増加と通期黒字化を目指します。とくに、アルファの製品カタログにオーケー企画製品を掲載し、販売促進を行ってまいります。これにより、連結ベースでのオーケー企画の業績貢献を目指します。

アルファの「買い物コミュニケーション」SPサービス

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次に、アルファが中長期的に目指す、買い物コミュニケーションの総合セールスプロモーション活動についてです。現在、当社は小売業向けサービスとして、店舗・売場の企画プロデュース(レイアウトプロデュース)、POP製品の提供、レシピPOP、モバイルPOP・動画POPのコンテンツの提供と、さまざまなセールスプロモーションサービスを行っております。

これらに加え、デジタルマーケットプレイスである「POP GALLERYオンライン」を活用した、中小から中堅・大口小売業向けのPOPソリューションサービスの提供を、本格化してきております。

並行して、右側の黄色の領域にあるメーカー向けサービスとして、販促キャンペーンに代表される企画デザイン、事務局運営等のサービス強化を推進し、POP動画のコンテンツ作成のように、デジタルサイネージに対応したコンテンツの制作まで、幅広くサービス提供を行っております。

今期業績予想(2018/8期計画)

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最後に、2018年8月期の通期連結業績予想を申し上げます。連結売上高77億円、前期比プラス1.3パーセント。連結経常利益2億6,000万円、前期比プラス1パーセント。連結当期純利益1億7,500万円、前期比プラス2.5パーセント。EPSは217円50銭を計画しております。配当予想は、70円を計画しております。

以上、2018年8月期第2四半期決算説明と、今期事業戦略、ならびに業績予想をご説明させていただきました。みなさま方におかれましては、引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。本日は、どうもありがとうございました。

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