2. 美しい駅舎から眺める朝日に「思わず息を呑む」
こちらの全面ガラス張りの駅舎は、日立市出身の建築家・妹島和世氏によるデザイン監修のもとに設計。
2014年には鉄道の国際デザインコンペティション「ブルネル賞駅舎部門」の優秀賞を受賞するなど、世界で最も美しい駅舎の一つとして高く評価されています。
旅鉄Nさんにこちらを訪れたきっかけを伺うと、「昼間に訪問した事はあったのですが、日立駅はそこから眺める朝日が有名でしたのでそれを見るために再訪しました」と教えてくれました。
前日の20時頃に天気予報を見ていて、次の日が快晴だと知った旅鉄Nさん。最終の列車は出てしまったため、急遽都内から自家用車で日立駅に向かったそう。たしかにそれだけの労力をかけてでも、見に行く価値がある景色ですよね。
海岸口から目の前に広がる景色を見た時は、思わず息を呑んでしまったとか。「写真でなら何度も見た景色でしたが、生で見る絶好の条件下での日の出には感動しました」と話してくれました。
「海岸口」
— 旅鉄N (@tabitetu_N) April 12, 2024
これ以上に出口の名前と風景が合っている駅は無いと思ってる pic.twitter.com/hSE1YD5tTn
3. 海を眺めながらゆったりと寛げるカフェも
今回のポストについてはたくさんの反響が寄せられており、
- 「駅から出る時のワクワク感がすごいですね」
- 「一回行ったけどほんと景色きれい」
- 「早起きしてでもこの時間に来てみたい」
と、既に行ったことがある方から、これから行ってみたい!という方まで数多くのコメントが見られました。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「JR日立駅の海岸口とそこから見える驚きの風景」についてご紹介しました。
ちなみに日立駅内には「シーバーズカフェ」という飲食店があり、目の前に広がる海を眺めながら、おいしいランチやスイーツ、ディナーなどを味わうことができます。
特に茨城県産の食材をふんだんに使った「いばらきガパオ(1130円)」など、世界の料理をアレンジしたメニューが絶品なのだそうです。日立駅を訪れる予定の方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
参考資料
成瀬 亜希子