3. 全世帯(単身)の消費支出とその内訳の平均額

  • 食料:3万9278円
  • 住居:3万8990円
  • 光熱・水道:1万2159円
  • 家具・家事用品:3608円
  • 被服及び履物:4265円
  • 保健医療:7432円
  • 交通・通信:1万8760円
  • 教育:93円
  • 教養娯楽:2万241円
  • その他の消費支出:2万996円

50~54歳男性(勤労者世帯)と全世帯平均の消費支出比較グラフ(円)

50~54歳男性(勤労者世帯)と全世帯平均の消費支出比較グラフ(円)

出所:各種資料をもとにLIMO編集部作成

4. インフレが続く今だからこそ毎月の支出額のチェックが大事

近年はインフレによる物価上昇が続いています。

そんな今だからこそ日々家計簿をつけてチェックすることが重要です。

消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)※2020年=100

消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)※2020年=100

出所:各種資料をもとにLIMO編集部作成

家計の負担が重い場合には水道、電気代の節約をはじめ、食料、日用品の購入にネットショッピングを利用するなどの細かな節約を心がけるようにしましょう。

また、日々の固定費の見直しも大切です。

ライフステージや状況に応じた保険契約の見直しをはじめ、家賃が高い場合は引っ越し、携帯代が負担になっているのであれば格安スマホに乗り換えるなどの対策をおすすめします。

5. 減らす節約だけでなく増やす投資も重要

お金を貯める方法は節約だけではありません。

株や投資信託などに投資することで資産形成をはかることも重要です。

たとえば、100万円を投資して年5%のリターンが得られれば、年間の収入は約5万円となります。

最近では口座開設から取引までオンラインで完結するネット証券も充実しているので、忙しい社会人でも取り組みやすいでしょう。

また、近年ではNISAなどの非課税制度も充実しています。

投資を始めるのであれば、ぜひ活用を検討してみてください。

誰でもはじめは投資初心者です。

まずは投資のイロハを解説した記事を読むなどして、基礎知識を身につけることから始めてみてはいかがでしょうか?

LIMO編集部